港区南青山で切手、中国切手の買取

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凍てつく桜と曇り空、ストーブに手をやりながら、昨日、Aさんから買わせて頂いた、古銭の仕分け中、受話器から、聞きなれた年配の女性の声。ラジカセとプリンターを取りに来て。
港区、南青山は7丁目にお住まいの今年傘寿を迎えられたN様からの御依頼でした。
私は特に年配の方は大事にします。
枝にしがみつく桜の花と冷たい雨を見ながら、何回か訪れた、階段で4階の白いこぎれいなお部屋にお邪魔しました。
ここは尋ねる度に驚かされます。たとえば、パソコンの周辺機器が行くたびに増えてます。
デスクの上にノートブックが有るだけでも十分なのに。
必要品を増やしながら身の回りの不用品を徐々に整理なさってる姿もよくわかります。
古いラジカセ、居場所のなくなったプリンターが一台、私を待っていました。
凍えながら、階段の4階までやって来た私が無理やり頂く事が出来たのが此の切手のスクラップブック達です。殆どが外国の現代の物です。あまり評価は出来ません。
私が気に入ったのが、この中国切手達です。

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これらも時代が無く評価は低いんですが、しぶしぶのN様からやっとの事で頂戴いたしました。
おいしいコーヒーを頂き、切手帳を頂き、両手にラジカセ、プリンターかかえ、やっとの事で、階段を下り、また、寒い東京の街へ。
冷たい雨に濡れながら最後の桜がしぶとく咲いてました。
しぶといのは私は好きです。
いつまでもかわいらしくしぶとい南青山のN様、本日も有難う御座いました。