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古い和本の買取|練馬区平和台にて遺品整理に伴う不用品の処分・買取

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不思議と続く比企郡ときがわ町からの引き合い

今月は比企郡ときがわ町に何かしらご縁があるんでしょうか。

先日に引き続き、比企郡ときがわ町にお住いの方から荷物整理のご依頼がありました。

ちなみに 前回のときがわ町のお客様のブログは以下になります。

【前回の記事】都営住宅の建て替えに伴うご両親の遺品整理|東京都板橋区小茂根の都営住宅にて不用品処分

前回の比企郡ときがわ町のお客様の現場は板橋区小茂根。今回は、練馬区平和台にお邪魔しました。

環八通りから人混みで混雑する平和台駅前を横切り、練馬区ふれあい公園の裏手にあった明らかに年代を感じさせる一戸建て。こちらが今回の現場のようです。

売却が決まった築63年のお住いの荷物整理

「あのー、木村さんですか?」

背筋がピンとした人でしか出せないだろう”よく通る声”で私を出迎えて下さったのが、ご依頼頂きましたT様。

冒頭に、まず先日の板橋区小茂根のお客様の知り合いか、を確認したところ、「いや、まったく存じ上げません」との事。

事の経緯をお話しすると、「ははっ、木村さん、多分呼ばれてるんですよ(笑)」と冗談ぽく笑っておられました。

さて余談はここまでにして、今回のご依頼はこちらの築63年経過されているお住いの不用品処分、および遺品整理。

ここ最近で売り手が見つかり売却が決まったとの事で中の荷物整理を頼まれました。

山のように積まれた古本の整理・買取

間もなく解体されるこちらの古いお住い、T様からお話を聞く限り、亡くなったお父様は国文学者だったそうで室内はおびただしい本の山。

正直、このボリュームの本の片付けはこれまでで1番というくらいのレベルかもしれません。

T様が処分してほしいと仰ったのは、
殆どが古本でした。

この本の山からめぼしい物を探し出すのは正直簡単では有りません。

しかしながらその中には私の好きな物達との出会いが度々あり、
額から滴る汗を忘れることが出来ました。

今日はその中の一部の古本、古書の紹介をさせて頂きます。

古い和本

この手の古本まだ数多く残ってるものですが、お値段よりも個人的に好きなアイテム。

処分に回さなければならない古本もかなりの量ですが、私の好みも含めて、T様の納得のお代をお支払いさせて頂きました。これからじっくりと仕訳をさせて頂きます。

最後に、T様から差し入れ頂いた冷たいお茶と甘菓子を頬張り世間話。

「いやね、木村さん。最初にときがわ町から立て続けに問い合わせがあったって仰ったでしょ?私も仕事上おなじ経験があるんですよ。本当に不思議な話なんだけど、今回の件は板橋区の亡くなったご両親が、同じく他界したうちの親父に進言したのかもしれないね」

遠くをまっすぐ見つめ、そんな話をされるT様。

なんだかスピリチュアルな話になっちゃいましたが、なんとも不思議な経験に思わずブログに書きしたためた次第です。

比企郡ときがわ町のT様、そして天国のお父様、
この度は若輩者の私をご指名頂き、感謝申し上げます。

本日は有難うございました。

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