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一年振りの赤坂のお客様から【宮永武彦】の買取。

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多分、自分の息子よりは若そうな、今日初めて、診察を受けた、接骨院の先生の言葉。
かなりのショックを受けました。
このところ、何と無く目をそむける事の多かった自分の年、それが正しく自分の、筋肉、筋力の代名詞だったようです。
このところの体のあちこちの痛みで、ついに私も一軒の接骨院の窓口に保険証を出しました。
帰り際には左の肩には青い色のテープが張られてました。生まれて初めてです。
それほど、筋力が落ちてたとの事。
今は、先生の言葉を信ずるほか有りません。
ここは姉が通ったり、体の不自由な母を何度か車で連れてきた場所です。

人生というメニューの中で、仕事は、かなりのウェイトですが、一番は、矢張り、自分の健康だと思います。
私はせっかちで、かなり無理をするタイプです。
そんな私への、大事なサインかもしれません。
そんなところへ、確か一年ぶりのお電話です。
昨年の5月、新宿区の南榎町で呼んで頂いた、K様でした。
その時は、確か、銀製品、鼈甲、金貨、切手、それと、岩橋永遠の日本画を買取させて頂きました。
今回、呼んで頂いた港区赤坂の自宅は、解体なさるそうです。
うらやましいお話です。
3階建ての階段のお宅でした。
又、無理をして、汗をかきながら、品物をおろしました。(やらなければ良い物を、やらずにいられない私です。)
殆どが古い、贈答品でしたが、その中で出会ったのがこの女性です。
サインは宮永武彦、しかし、額装、状態がいまいちで、K様納得のお値段で頂戴いたしました。

笹島喜平の版画

一緒に連れてきた笹島喜平の版画

これらが、何とかいまの私の、体の不都合への良薬になってくれればと思います。
一年ぶりに私の名刺を探して下さった、K様、有難う御座いました。