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新宿区払方町で銀瓶の買取。肌掛けタオルも、そして。

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平河町を後にし、四谷見附から外堀通りを右折、、市ヶ谷を右に見て、田町の先を左に曲がれば払方町。
昔は大名屋敷の街らしく今でもとても静かです。
白いワンピースのいかにもふくよかなN様に迎えられました。
主に買取したのは、肌掛け、タオル、シーツ、毛布等ののいわゆる贈答品類。
車の後ろにあふれるくらいの量です。
お支払いをしながら目に留まったのが此の銀瓶でした。
裏にへこみが有り、ふたもへこんでました。
銀瓶の買取

贈答品と変わらぬお値段でしたが、気持ちよく譲って頂きました。
支払を済ませた私の目にまた、ちらっと映ったのが、此のブロンズ2体です。
玄関のドアを開けて手が届くような場所で、出会えるとは思ってませんでした。静かにたたずんでました。

確か富永直樹のボジョレーの娘だっと思います。
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さらに静かだったのが此の2匹の猫たちです。玄関のたたきに敷かれた絨毯の上でこちらを眺めてるのです。
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いつ頃、いくらで買われたのか聞いてみました。
一時はかなりの金額で取引されていた作品たちです。
是非譲って下さいと言うには、もう少し時間がかかりそうです。
とても良い物たちを見させて頂きました。
新宿、払方町のN様、有難う御座いました。

豊島区、目白で、純銀銚子の買取

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銀の薬缶が有るんですけど。
当店のチラシを見たお客様からの連絡でした。
こういうアイテムのお問い合わせの時は、アクセル踏む足にも力が入ります。
豊島区目白5丁目、当店のすぐ近くです。
引っ越しの準備中の60代の奥様からのお電話でした。
私の妹に似た一見気が強そうなお方。

気を引き締めていざ入口へ。
玄関口に、お椀、お盆、お重、コーヒーカップ、グラスの入った箱が山積みになってました。
この手合いは、最近相当の数が無いと、中々ご希望の金額を払えない場合が多いんです。
まとめておいくらですよと支払いを済ませ、山を全部片づけた後、最後の畳の上から出てきた品がこの桐の箱に納められた、純銀の銚子でした。

IMG_2317IMG_2319IMG_2320此のつまみは素敵ですね。
普段使いで使われていたのか、かなり汚れが目立ちます。
しかし私の好むアイテムの一つです。
先程のお椀達よりははるかに高価なお値段で買い取らせて頂きました。
欲を言わせてもらえばもう少し時代が有って、表面に造作の有るような、銀瓶と出会いたいものです。
それでも私には久しぶりの出会いでしたので、奮発の買取でした。
お支払いを済ませて、荷物を車に積み込むときに奥から聞こえた言い争うような声。
先程ちらっと見かけた40位の息子さんでしょうか?
くわばらくわばら、おかげさまで早めの帰還となりました。
買取には色々な場面に出くわすことが多いんです。目白のM様、有難う御座いました。