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陶器・金属・竹製等の花器を買取|豊島区長崎にて花器・花瓶など買取・処分

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どうして私の店を知ったんですか?

私の息子がインターネットで見つけたみたいなの。貴方のお店のこと

幾多の段ボールの中をまさぐりながら、私の問いに答えてくれた奥様の御答えでした。

亡くなった父上が営まれていた店舗内の不用品買取・処分のご依頼

こちらの現場は、
豊島区長崎。

西武池袋線近くにある、5階建てビルの1階の一つのお部屋の中でのお話です。

最初は生活スペースと思われる5階のお部屋に呼ばれ、最後に連れて来られたのが1階のお部屋でした。

こちらのお部屋は「亡くなった父がが骨董品屋をやっていたんです」と奥様。

今日のH様は、何と無く亡くなった父上の品物の整理を少しづつ進めているみたいです。

私達は手ごたえを大事にします。
まずはお電話での手ごたえ。

長年この仕事をしていると、おおよそは電話でのやり取りで察しがつきます。

後は、仕事がうまくいくかどうかは、住所、お住まい、玄関、出迎えてくれた方、行くまでの道のり‥、その他には私なりの験(ゲン)を担いだり、色々想像したり、考えたり、感じたりしながら、現場に着くまでイメージを膨らませます。

こういう場合、私の目がいくら欲しがっても、うかつには欲しがらないようにしてます。

陶器・金属・竹製等の花器を買取・処分

状況の確認が終わりました。

しかしながら、今回に至っては買取というより処分という趣が強いアイテムが殆ど。

取敢えず今回は、棚の上に静かにたたずんでいた陶器、金属、竹製等様々な花器や花瓶を頂いて帰りました。

近いうちに、改めてお顔を拝見できるお約束をし、
豊島区長崎を後にしました。

イメージしていたアイテムとの出会いはありませんでしたが、何と無く息子様に感謝です。

豊島区長崎の奥様、
有難う御座いました。

不用品処分や遺品整理ならお任せ下さい

買入れ本舗では、様々な事情の不用品処分・遺品の整理のお手伝いをさせて頂いております。

買取が可能なものは積極的に、
一生懸命に買わせて頂きます。

長年培った、遺品の整理、買取りの経験をどうぞご利用ください。

どんなことでもご相談ください、お電話お待ちいたしております。

電話番号は、0120-5394-55です。

不用品の整理中に出会った今右衛門・柿右衛門の皿|新宿区牛込神楽坂にて陶器の買取

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新目白通りを直進して、江戸川橋の交差点を右折、そのまま真っすぐ牛込天神町の交差点まで走り、小細い道をつたった古い木造の一軒家。

なんとなく、昭和の雰囲気が漂う庭を通り、インターフォンをプッシュ。
お出迎え頂いたのは、もしかすると私と同級生かなと思われる素敵な奥様でした。

「あの、失礼ですけどお生まれはいつ頃ですか?」

失礼も承知で勇気を出して尋ねてみました。

今回のお客様、新宿区牛込神楽坂にお住いのS様。昭和19年7月のお生まれだそうです。

私のカンだと、恐らくお一人暮らしのご様子とお見受けします。

年齢も73歳になり、なんとなく身の回りの整理を始めたいと言う事で、部屋の整理をして欲しいとの事。


古い本と半地下の倉庫の整理

10年前に亡くなられた5歳年上の旦那様が、所有されていた

  • 古典文学全集
  • バース著作集
  • 加藤周一著作集

など、その他にも本棚にびっしりと詰まった本の整理からのスタート。

この手の本は、正直私も、到底欲しいとは言えそうもない品物達ですが・・。
そのほか、半地下の倉庫も整理させて頂きました。

丁寧に正しく整理のお手伝いです。


今右衛門と柿右衛門との出会い

都内の最高気温が9℃という中、私の額に薄っすらと汗が滲み始めた頃、
奥様から「ついでにこれもお願いします。」との声が。

テーブルの上に目をやると見慣れた桐の箱が2つ。今右衛門と柿右衛門の箱書があります。数の多いシリーズなんですが、私の好きなアイテムの一つ。

今右衛門

今右衛門の銅箱

今右衛門の皿

柿右衛門

柿右衛門の銅箱

柿右衛門の皿

ちなみに陶器は日々の手入れやメンテナンスが不可欠なんですけど、どちらも汚れ、ヒビ、キズ、デザインの擦れ、欠けもほとんどなく良好な状態でした。

ついでに他の食器類もお願いと言われて、
ロイヤルコペンハーゲンやノリタケの皿やカップなどを頂く事に。


奮発して買取り

トントン拍子に話が進むとき、一番に思い浮かぶのが、お引き取りさせて頂いた後にやっぱり返してほしいなんてことがあるんです。

私も念押しで

「ホントにいいんですか?」

と何度か確認させて頂いたんですが

「もういいんです。それに早く終わらせたくて」

本の整理、そして倉庫の整理を気に入ってくれたご様子。

今回は私の中で大分奮発した形での買取金額になったんですが、奥様も最初は「いいのよ気持ちだけで」と控えめの様子だったんですが、半ば強引に受け取って頂きました。

帰りの車は、引き取った本や不用品の重量で車のフットワークが重いの感じながら千川へ。

2018年最初の新宿での買取回収でした。
S様、今回はお呼び下さり有難うございました。

買入れ本舗では、古い物、古美術品の買取をさせて頂きながら、皆様の身の回りの整理のお手伝いもしております。