秋の気配漂う港区高輪で遺品整理中に出会ったレミーマルタン「ルイ13世Very old」の買取
港区高輪にて遺品整理のご依頼
秋の二本榎通りに面した、かなり年季の入った木造の佇まい。
戦後の目まぐるしい復興から令和元年にいたるまで、激動の日本を静かに見守っていたんだと思わせるようなお住いにお伺いしてます、今日は。
「亡くなった主人の遺品の整理も兼ねて片付けをお願いしたいの」
そんなお電話を頂いたのが1週間前のこと。
うちのチラシをきっかけに、つたないこの日記をご覧頂いてお願いしようと思ったんだそうです。
50年以上こちらにお住いなっていた奥様、T様。
促されるままに茶の間に座ると、大きなテーブルにお茶と大根の煮物。
そんなおもてなしをうけながら、ちょっとした世間話に花が咲きます。色んな思い出話から、なくなった旦那様のこと、そして今回お住いを手放すに至った経緯まで。
「もうカラダにガタがきちゃってね、これから海のキレイな場所に住むのよ」
T様、神奈川県の海の見える有料老人ホームに転居されるんだそうです。
その話しぶりを見て、なんだかちょっと寂しそうな。
一瞬そんな感じがしました。
レミーマルタン「ルイ13世Very old」との出会い
気が付けば30分以上も話し込んでしまい、キリの良いタイミングで片付けをスタート。
秋の色濃い今日は過ごしやすい気温だったんですが、わたしのシャツは汗で肌にへばりついてます。
それもそのはず、
こちらのお住い、とても広いんです。
額から落ちる汗を拭きながら、心を込めて整理させて頂きました。
すると、亡くなった旦那様が使われていた和室の部屋お押し入れに、何やら期待を抱かせるような箱が押し込まれるように収納されてます。
中身はレミーマルタン「ルイ13世Very old」
しかも製造よりかなりの年月が経過しているもの。
生前、旦那様がとある方から頂いたものだそうです。
何でこのようなお酒が有るのか不思議でした。そのレミーマルタンを眺める私をT様が感じ取ったのでしょう。
「いいわよ、あっちに持ってけないから」
遺品整理での疲れた体の疲労が吹っ飛びました(笑)。
わたしなりに奮発して買取らせて頂いたのは言うまでもありません。
遺品整理中の思わぬ出会いに感謝感謝の日となりました。
T様、神奈川での生活、健康に留意しながら楽しまれて下さい。
今回は呼んで頂き有難う御座いました。
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