人間国宝「角谷一圭」の鉄瓶など茶道具の買取|世田谷区赤堤にて遺品整理に伴う骨董品の買取

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お見積りだけであれ、買取であれ、このコロナ禍においてお声をかけて頂くことは本当に有難い事です。

しかしながら このような情勢なので、お部屋の中に入らず、玄関先で査定をするケースも増えてきましたが仕方ありません。

以前はお話を伺いながら、思い出話、それから世間話までひっくるめて、そこからが私の仕事のスタートだんだんですが‥。

いずれにしても、この時期、どちらのお宅にお邪魔しても非常に気を遣います。

いつものように、隙間が出ないようにマスクを装着し、通販で購入したアルコール液で手をじっくり消毒してから、本日お呼ばれした世田谷区赤堤のY様が住まうマンションへ。

「こんな時期にあれなんだんけど、見てほしい物が有るのよ」

そんな連絡を頂戴したのが先週末のこと。

私の好きなフレーズです。

あえて何が有るのか詳しくは聞いてません。

インターフォンを押し、「ちょっと待ってね」と室内からスリッパ音をパタパタと立ててお出迎え頂いたのが、私と背の高さが一緒くらいでしょうか、背のスラっとした奥様。

「ごめんなさいね、本当は上がって頂いたいんだけど、こんな時期なんで玄関でも良いですか?」

問題無いことを告げましたが、既に玄関入ってすぐの廊下には池袋に有るデパートの箱に入った、いわゆる贈答品、食器の類がかなり多く積まれてました。

亡くなった父上の遺品(贈答品)の査定

「これね、平成最後の年に亡くなった父の遺品なんです。やっぱりプロに見てもらって処分するものは処分したいな、と思って」

との事。

箱を開けると、白いタオルに茶色いシミ。

相当時間がたってます。
所々に昭和のタグ。

もったいない事です。

幾つか見てるうちに私の額から滴る汗。

見かねた奥様が台所に消え、戻りながら、「これ良かったら」冷えたペットボトルの緑茶と、ガラスのオシャレなお皿に羊羹がちょこんと2つ。

程良い冷たさの羊羹に良く冷えたペットボトルのお茶、一瞬で生き返りました。

人間国宝「角谷一圭」の鉄瓶

小休憩したところで、引き続き作業を開始すること1時間、雰囲気のある桐箱が目に入った瞬間、胸が高鳴りました。

人間国宝の釜師 角谷一圭作の鉄瓶でした。

人間国宝「角谷一圭」の鉄瓶

コンディションも良く、外内錆、スレ、シミ、傷、アタリ、真底造點、蓋緑青、経年の汚れが見受けられるものの、気になるレベルではありません。

また茶器によくある、素人目では判断の付かない、上手な直し(補修)もありませんでした。

「前にはもうちょっとあったんだけど、欲しいっていう知り合いにあげちゃって」

仕方有りません。全て縁ですから。

その他の茶道具を含めた贈答品に関しては、殆ど値が付けられない状態だったんですが、なんとか高値で頑張られて頂きました。

徐々に感染者が減ってきたとはいえ、コロナ禍の中お声を掛けて下さいました世田谷区赤堤のT様、有難う御座いました。

大切に扱わせて頂きますね。

不用品処分や遺品整理ならお任せ下さい

買入れ本舗では、様々な事情の不用品処分・遺品の整理のお手伝いをさせて頂いております。

買取が可能なものは積極的に、
一生懸命に買わせて頂きます。

長年培った、遺品の整理、買取りの経験をどうぞご利用ください。

どんなことでもご相談ください、お電話お待ちいたしております。

電話番号は、0120-5394-55です。

古い釣り竿やリールなど釣道具をまとめて買取|世田谷区新町の都営住宅にて不用品処分

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梅雨時期とは思えないほど、
夏本番さながらの晴天が続いた6月前半。

しかしながら関東・甲信越地方は例年より1週間遅く梅雨入りに突入しました。

その影響もあり、買取現場では高温多湿の状態で、行く先々で玉のような汗を額に浮かべながら、老体にムチ打って頑張ってます(笑)

世田谷区の都営住宅にて不用品処分のご依頼

そんな本日は、世田谷区新町で不用品処分のご依頼。

久々に訪れる新町はなんとなく昔の雰囲気漂う個人的に好きな町。お隣の桜新町がサザエさん発祥の地というのも懐かしさを促します。

一方通行を思わせる細い道を走りつつ、やや古くなったカーナビが示すのは新町にある築60年と思われる都営住宅でした。

当然ながらエレベーターなどはなく、お部屋のある4階まで若干バテ気味に昇り、やっとのことでお部屋前へ到着。

昔ながらのインターホンをプッシュすれば、「木村さん?」と元気なお声。

これまた年季の入った玄関ドアを開けると、にこやかな笑みをうかべた、わたしよりも明らかに先輩のご夫婦にお出迎え頂きました。

リビングへご案内頂くと、奥様がご用意して下さった氷が入った麦茶、そのお供に芋羊羹。暑さで移動だけで疲れた精神を解きほぐしてくれる演出に徐々に元気が戻ってきます。

なんでも昭和39年の東京オリンピックの時入居されたとの事。60年近く、今のお住いに住まわれているそうです。

「おたくのチラシを見てから、携帯電話でホームぺージを見て連絡したんよ」

今回のご縁は筆不精な私のブログを呼んで下さったそうで、今回はお部屋のスペースを取ってしまっている不用品の処分のご依頼です。

着物や食器類が敷き詰められたお部屋

なんだかんだ30分近く世間話をしてから、リビングとは別の和室のお部屋へ連れていかれました。

そこには無造作に段ボールなどが置かれていて、足の踏み場に若干困る程でした。でも、こういう雰囲気は結構好きなんです、私。

しかしながら、じっくりと部屋の中にあるアイテム達を品定めしましたが、なかなか良い出会いがありません。

着物や古い食器もあるにはありましたが、ちょっとお値段を出すには難しい物ばかり。

古い釣り道具との出会い

すると旦那様が

「釣竿は買ってもらえるの?」

と、別の部屋から古そうな釣り道具を出してくださいました。

なんでも旦那様の若い頃は釣りに没頭されていたんだそうです。

古い釣り竿やリールなど釣道具

古い釣り竿、小物等は、人の血が通った、とても大切な物のひとつの様な気がします。物に出会い、作られた姿を見る度、それを完成させた多くの人たちの、気概、誇りを感じます。

拝見させて頂くと、釣り竿は大きな傷や割れも無く、
使用が困難なものはありません。

Pennのリールも故障しておらず、修復の形跡も無し。

pennのリール

その当時、普段から釣具の手入れをしっかりとしてきれいな状態を保たれていた事もあり、併せて保存状態もそれなりに良い感じでした。

今回は釣り道具に関してだけまとめての査定となりましたが、着物や食器に関しては残念ながら処分品として引き取ることに。

その影響で、私の車両は買取対象外のアイテム達で埋め尽くされましたが、ご夫婦お二人は

「思い出深い物があったりして、なかなか片付ける踏ん切りがつかなかったけど、これで胸のつかえがとれたよ、木村さん。ありがとね!」

と旦那様。

奥様も「私たちも大分年をとっちゃったし、少しづつ整理していきたかったの。それとね‥」

「私たちが東京オリンピック開催の年に入居して、1年遅れちゃったけど2度目の東京オリンピックでしょ。なんとなく家も心もスッキリさせたかったの」

とおっしゃって頂きました。

東京オリンピックに不思議と節目を迎える世田谷区新町のT夫婦、また何かしらあったらお気軽に連絡くださいね。

今回は呼んでくれてありがとうございました!

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花梨材のネストテーブルなど中国家具を買取|東京都世田谷区深沢にて解体整理に伴う不用品処分

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ゴールデンウィークまであと4日。

東京都では3度目の緊急事態宣言が発令され、やや気分的にも沈み気味です。

しかしながら ここ数日は見事な晴天に恵まれ、職業柄どうしても外に出たい気持ちにかられます。

すると願いが通じたのか、

住んでる家を解体するから、不用品の処分をお願いしたいのよ

そんな電話をチラシを見た方から頂戴しました。

待ってましたとばかり支度を整え、本日お伺いしたのは、世田谷区深沢。

築年数40年はゆうに超えているだろう木造二階建てのお住まいがH様邸の様です。

お住いの売却に伴う不用品処分

「ごめんなさいね、いそがせちゃって」

お出迎え頂いたのが、笑顔が柔和な奥様。

恐らく年齢は50代~60代位じゃないでしょうか

話を伺うと年上の旦那様を去年病気で亡くされたとの事。一人で住むには広すぎるお住いのため、娘夫婦さんの所に同居を提案されたそうです。

その為、このお住いを売却するに伴い、解体前に必要のなくなった不用品を回収・処分して欲しいとの事でお問い合わせ頂きました。

納屋状態のお部屋から見つけた中国家具

しかしながらご案内頂いたお部屋が納屋のように使用されていたそうで、物凄いボリュームの不用品たちがギッシリ。

ホコリまみれつつ、いつ終わるか全く読めない不用品の片付け作業をスタート。

今回はコロナの影響で出張買取りも控えめで、時間もなくはなく、若いスタッフも丁度手も空いていたりして、一生懸命、家具家財、洋服類、雑貨等の不用品を片付けさせて頂きました。

1ヵ月分くらいの汗を搔きながら(笑)

その中から探しだしたのがこちらの中国家具。こちらの花梨材のネストテーブルでした。

花梨材のネストテーブル

そんな疲労の色を隠せない我々とは裏腹に、ご依頼頂いたH様にはたいそう喜んで頂きました。

我々を気遣ってくれて、様々な差し入れを頂きましたが、逆に気を遣わせてしまったかもしれません。

世田谷区深沢での作業が終わった後は地元に戻って銭湯で体のメンテナンスをて、その後、ささやかではありますが自宅にて軽く一杯。

H様、この度はご依頼有難うございました。

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「大清乾隆年製」の色壺の買取り|世田谷区上北沢にて骨董品の引き取り

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「骨董品、茶道具が有るんですけど」

そのお声を受話器越しに聴いたとき、私よりも遥か先輩にあたる方だと察しました。

その予感は本日、的中することになります。

場所は世田谷区上北沢。

目を遠くにやるとオフィス街。
ちょっとの間に大分変わりました、この街も。

しかしながらまだ風情の残るこの町に、築年数がかなり辰であろう木造二階建てのお住いがご依頼下さったM様のお住いの様です。

目に留まったのが、玄関に茶道教室の看板。

しかし、今もやっているか分からない感じでした。

そんな中、迎えてくれたのは昭和7年生まれのお母様。
なんと今年で85歳になるんだそうです。

ご丁寧にお茶と茶菓子を用意頂いていたので、
お言葉に甘えることに。

評価できなかった稽古用の茶道具たち

お話によるとお長年、地域の人達に茶道教室を催しいて教えていたんだそうです。

腕前は師範級なんだとか。

今回は、その茶道教室で使用されていた稽古用の茶道具を買取って欲しいとのこと。

しかし、稽古用の茶道具となると評価がかなり厳しいものになり、
残念ながら買取は叶わず‥。

ご主人の遺品「大清乾隆年製」の色壺

一瞬、残念そうな表情のM様だったんですが、

「これはねー、私の夫がとても大切にしていた物なのよ。」

と言いながら仏壇の横で、半分ほど開かれた押入れの上の段から、両手で重そうに出されて来たのがこちらの中国の色絵の壺でした。

「大清乾隆年製」の色壺

最近、中々この手の物に出会えなくて苦労しております。

じっくりと拝見させて頂くと、大清乾隆年製の書き込み。
大きさ重さは十分。

「大清乾隆年製」の書き込み

しかし問題は真贋‥。

本物か偽物かを見極めがしずらいものでしたが、長年の経験と私の”カンピューター”が発動し、それなりの評価をさせて頂きました。

お値段の提示には大分悩みましたが、快く譲って頂くことに。

「あなた、面白い人ね。また何かったら呼ぶわ」

そんなに面白い話をしたわけではないんですが、
何故か私の事を気に入って頂いたようです。

本日は素敵な物をご手配して下さったM様、ありがとうございました。

また、お気軽にお声がけくださいね。

遺品整理や不用品片付けなら買入れ本舗へ

買入れ本舗では、遺品整理や不用品の片付けの実績も豊富にございます。

今回のように思いがけない買取品などがあった場合、お値段を付けさせて頂き買取もさせて頂きます。

お電話お待ちいたします。

0120-5394-55まで。

加藤春二の「田面」など茶道具の買取|世田谷区池尻にて解体工事に伴う不用品片付け

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本日、お会いした世田谷区池尻のB様、
1950年代の生まれでした。

なんとなく「私と同い年くらいかな」とお会いした瞬間思いました。

高齢の母上を介護なさっているお時間とのこと。

私と同じような境遇の方です。

人生の重さと、時間の流れと、意地と自信と、
そして、それなりの疲労感‥。

暫し、お互いの介護談義に花が咲いたのは言うまでもありません。

長年住まわれたお住いを解体

そんなB様からのご依頼は、年明けにこちらの自宅を解体するに伴い、お部屋の整理をされたいとのこと。

今回は、私のつくったチラシを手に取り、何となく整理をしたくなられたそうです。

「それでね、茶道具が沢山あってそれを買ってもらえないかなって」

そして床の間に案内されるや否や、押し入れを開くと、
所狭しと茶道具がひしめき合ってました。

頒布会で購入された茶道具

なんでも55年前の頒布会で購入したものだそうです。

しかし、幾ら眺めても『これは!』と感じる物には出会えなさそうな雰囲気でした。

残念ながら‥。

加藤春二の「田面」との出会い

少し諦めムードが漂いつつあった時に、おもいがけない作品が埋もれてました。

加藤春二の作品「田面」です。

加藤春二の「田面」

取敢えず、今日、私に助けられた茶道具たちに早く日の目を見せてあげねばなりません。

それなりに頑張って金額を提示したところ、

「いいわよ、それで」

と一言。

そして、別れ際にまたまた介護談議に花が咲きました。

世田谷区池尻のB様、この度は呼んで頂きありがとうございました。

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世田谷区八幡山にて不用品の片付けと買取

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古い押入れに長い間置かれたままの、
着物、花瓶、贈答品。

その他には、昔演奏されていたというマンドリンと、数百枚のレコードたち‥。

こちらは本日、不用品の片付けで引き取った品々です。

ご依頼主さまから連絡を頂戴したのが、
今週の月曜日のこと。

ご両親が亡くなりになり、家を売却することが決定したのが夏ごろだったそうです。

そこに残る不用品の片付けの御依頼で、今日は世田谷区の八幡山にやって参りました。

京王線の「八幡山駅」から少し先にある、
閑静な住宅街の中の一軒です。

恐らく春になれば見事な花を咲かすであろう、桜の大木が見事でした。

お住いの解体に伴う不用品の片付け作業

既に築50年以上とのことで、解体するには惜しいようなや建具が目に入ってきましたが、それらは今回のご依頼の趣旨とはズレてしまうので、横目で見ながらひたすら不用品の片付け作業。

非常に残念だったのが、古い骨董品類はすでに整理をなさってしまったんだとか。

売った金額を聞くと「わたしもやりたかった‥」と心の中で叫びつつ(笑)

今回の片付けは到底ひとりで出来る作業ではなかったので、長年付き合っている助っ人数人と作業を行い、最終的には2トン車2台分の不用品を処分させて頂くことに。

中にはちょっと目につくような品があったんですが、
それらはほぼ無償で頂きました。

世田谷区八幡山のお客様、今日は有難う御座いました。

不用品の片付け・買取はお任せ下さい

買入れ本舗では、遺品整理、不用品の買取や処分は得意な分野です。
どんな案件でもご相談下さい。

一生懸命対応させて頂きます。
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中国の掛け軸などを買取|東京都世田谷区池尻にて遺品の買取

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世田谷区池尻にて遺品の買取。

『父の遺品が有るんですけど。』

という依頼を受けまして、本日は世田谷区の池尻まで行ってまいりました。

大手デベロッパー系の、築50年になろうとする古い大型のマンションの4階でした。こういうところは、管理がうるさい割には用件を述べると往々にして無料で車がおけます。

非常に助かります。

私を呼んで下さったご夫婦は60歳半ばの、大変風格のあるK様ご夫婦でした。

この方たちが遺品と仰るにはかなり古い物に間違いありません。

その中で、父上が遺されたという、古い掛軸を頂きました。

最近、掛け軸の評価は芳しくありません。

今日頂いたものもほとんどが、裸で、かなり傷んでました。

中国掛軸の買取

中国の掛軸

中国の掛軸

ご本人たちも、あまり頓着が無さそうでしたが、12、3本の中に傷んではいますが、中国の軸が3本ほど入ってました。

あまり高名ではなさそうですが、巷ではまだまだ中国の物に人気が有ります。

頓着の無かったご夫婦には想外の金額だったかもしれません。

気持ちよくお支払いを済ませることが出来ました。

他に益子の焼き物、シャガールのリトグラフ、ヘレンドの洋食器等を、買わせて頂きました。

世田谷池尻のK様、本日は有難うございました。

遺品の整理や買取のことならご相談ください

買入れ本舗は、東京都内、東京近郊で、様々な、遺品の買取、整理に力を入れております。

掛軸や、焼き物、絵画、古い食器など、思わぬ値段がつくことが少なくありません。

お電話お待ち申し上げます。

電話番号は0120-5394-55です。

デンマークのローズウッドのデスク・チェアとの出会い|世田谷区代沢にヴィンテージ家具の買取

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世田谷区代沢の解体前の一軒家で不用品処分

2018年はすぐそこ、というような冬空に包まれて、
今日は環七通りを走り世田谷方面に。

そして、新代田駅の交差点を左に折れて、代沢へ。

世田谷代沢郵便局からほどなくにある、かなり歴史がありそうな古い一軒家が今回の依頼主であるW様のお住いでした。

お話によると、このお住いを近日中に解体されるそうなんですが、その前にご自身が保有されている思い出の品を整理したいとのことで、買取を依頼されました。


未使用・使用済みの古い食器の査定

依頼主のW様に対面した瞬間から、
何か告げたい言葉が有ったんですが中々見つかりません。

なんでも、30年以上にわたり翻訳のお仕事をされていたんだそうです。

当時では珍しい帰国子女の方で、英会話の講師から自分が本当にやりたかった仕事の翻訳をされてるんだとか。

食器はW様のこだわりが色濃く出ている素晴らしい物たちでだったんですが、私達、専門業者が引き取りするには難しい物ばかりが目立ちます。

「いい品なんだけどねえ、ちょっと買取するには難しいモノ達ですね」

残念ながら今回は食器の買取はお断りさせて頂きました、

すみません・・。


書斎にあったローズウッドのデスク・チェアを査定

ローズウッドのデスク・チェア

食器の量が思っていたよりも多く、この段階で1時間以上経過してたんですが、書斎に入りやっとのこと見つけ出したのがこのヴィンテージ家具たちです。

 

ローズウッドのデスク、そしてチェア。

 

いわゆる、「北欧デザイン黄金期」にあたる数十年前に生産された家具なんです。最大の特徴は木部にローズウッドを使用しているところ。

チェアに関してはPVC張りになってます。

シンプルな中にも、北欧らしいデザイン性が感じられるんですけど、中古のリサイクル市場でも女性の方に特に好まれてます


査定のポイント

ローズウッドのロゴ

ただ、難しいんです、この手の査定は・・。
この家具たちはW様の翻訳中に使われていたもので、正直使用感はかなり感じられました。

ただヴィンテージ家具なんで、旦那様的には「良い状態」という認識のようで・・。

このような状態のヴィンテージ家具の査定は困難を極めます。

ヴィンテージ家具に限らずなんですけど、この手のものは普段からのお手入れがモノを言うんです。また、家具にも流行(りゅうこう)がありますから、時代のニーズに添ったデザインであることも査定のポイント。

そんなこともあって、今回の価格の提示はかなり安いんですが、
W様の中ではかなりショッキングな数字だったとお察しします。

ただ、私の提示はそれ以上は困難とお伝えせさせて頂いたんですが、T様は、あっさりとOKをしてくれました。

好きな人にはお宝でも、そうでない人には何でも無い物。

そういう物の買取って難しいんです。


後ろでギシギシ音立てる家具と一緒に、環七通りを走りながら、思い出しました。何かT様に言い残した事を。

W様、そっくりなんです、ノーベル文学賞に選出されたカズオ・イシグロに。

今後はご自宅を売却されて、悠々自適に神奈川県の逗子で暮らすんだそうです。今時期の逗子は寒そうなイメージだったので、ちょっとぶるっとなっちゃいました。

カズオ・イシグロにそっくりのW様、今日は呼んで頂きましてありがとうございました。
逗子ではのんびりと、W様らしくお過ごしになってください。

帰り際の道で、サンタクロースの衣装を着た方が、店の駐車場に車を誘導してました。

今日はクリスマスでしたか。

 

「メリークリスマス、ミスターローレンス」

 

昔見た、戦場のクリスマスでビートたけしが言ってた言葉を社内で呟きながら、千川へ。

 

蓮華座が無い観音菩薩の仏像との出会い|世田谷区代沢にて仏教美術品の買取

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中野通りを直進し、神田川を渡り、東北沢の三角橋交差点を右折。
京王井の頭線に掛かるこの四角い地域。

 

本日は世田谷区代沢に来てます。

 

私の中で何と無くどんな方たちが住んでるのやらと言うのがあります。

ちょっと高貴なイメージがある土地かと思ってたんですが、実際に車を走らせて様子を見ると、非常に穏やかで、都心の喧騒とは違う落ち着きを感じます。

中には、「淡島」なんて場所もあったりして。

淡島って静岡県沼津市にある島なんですけど、
もしかすると何らかのルーツがあるのかもしれませんね。


解体予定の一軒家にて不用品の処分

本日のお客様は、その四角い地域に有る、「淡島阿川公園」からすぐ近く、代沢にお住まいのT様でした。

これからお住いの一軒家を解体されるご予定なんだそうです。

荷物の整理の真っ最中で、不用品を詰め込んだ段ボール箱をなるべく早めに処分したくて私にお声を掛けられたそうです。

 

「口コミと、なんとなく安心できそうで」

 

そんな嬉しい一言も添えて頂き、俄然やる気な私。
作業に入る前に、T様がティータイムをご用意下さってました。

そこでちょっとした世間話に花が咲き、長年、旦那様と自営業を営んでらっしゃるとのこと。米の卸問屋だったとのこと。

時代の流れで数年前に店の営業に一旦区切りをつけて、今後は悠々自適に過ごすために現在のご自宅を手放すそうです。

その後、さっそく1階、2階と拝見させて頂き、
不用になった品物の品定めに入りました。

いくらなんでもここまで来て、空の段ボールだけを車に積んで帰るわけにもいかず

「私を呼んだ訳はまさか段ボールだけとか‥」

そんな一抹の不安もありましたが、

出てきたのは九谷の大鉢、大皿、絵皿等。この手の物、一時に比べて欲しがる人が少なくなりました。

最近の私も、ちょっと買い渋ることもしばしば。

目配せしながらお部屋の中に見える、アンティーク調の時代箪笥、また檜で作られたと思われるチェストに小箪笥。

残念ながら、こちらはまだ手放すつもりは有りませんとの事。


観音菩薩との出会い

観音菩薩の仏像

そして、少し焦りを感じつつ淡々と作業する私の眼前に出て来たのがずっしりとした風呂敷包み。

中から現れたのは、唐金の仏像のようです。
おそらく観音菩薩と思われます。

というのもバラバラの状態で風呂敷に収まってました。

仏像には4つの種類があるんですが

  • 如来(にょらい)
  • 菩薩(ぼさつ)
  • 明王(みょうおう)
  • 天部(てんぶ)

修行中の身で、いずれ如来になるべき身であり、衆生を救うべく励んでいるのが菩薩なんです。

こちらは仏教開祖のお釈迦様が出家する前の姿と言うことで、アクセサリーを着けてます。また、表情は菩薩顔、と言われるように穏やかな表情。

裳というスカート状の物を下半身に巻き付けており、
天衣という羽衣状の物を巻いてます。

組み立て様子を見たところ、光背はあるんですが肝心の台座が無い状態になってました。
恐らく私の見立てでは台座は「蓮華座」と思われます。


私なりの奮発した査定

この「はだしの観音様」、もし折り合いがつけば、私が一緒に連れて返ってもかまわないとの事。

そして私たちの仕事で一番大事で難しいのがお値段。欲しい人にはお宝でも、逆の人には、無用の長物。

今回の観音様もまさしくそのようなアイテム。
一筋の希望と、見えないリスクを胸に、T様に、お値段の提示させて頂きました。

 

「いいですよ、それで」

 

T様は何の未練もないとの事で、お値段はすぐにまとまりました。

私のはかない夢と希望と隣り合わせのリスクを載せて、観音様を連れて帰る事になりました。そして無数の段ボールの山と一緒に。

車中のかな、ちょっとだけ買取のお値段に後悔の念が、
じわっと沸き上がりましたが、グッと感情を堪えて、深呼吸。

恐らくこの「はだしの観音様」が、この一連のストーリをハッピーエンドにしてくれると期待して・・。

途中、無性にコーヒーが飲みたくなりコンビニエンスへ。
最近はこの手のコーヒーもやたら旨くなったなと思います。

体を温めつつ、心も温めつつ。

寒空の中を、一路、地元の千川へ。

世田谷区新町での【万年筆の買取】、【モンブランの買取】。

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「今日は夜阿波踊りで表に出れないのよ!」
「えーっ!!、もうそんな時期なんですか?」
「そうなのっ!」
大塚方面から一週間に一度ほど、重そうな自転車に乗って、店に寄って下さるS様が、近所の生鮮市場で買い込んだ、大量の食品を抱えて、例によって、紙パックのトマトジュースを一本持って、店にいらっしゃいました。
私も以前、大塚の阿波踊りに顔を出した事が有ります。
コメントするとすれば、大変大がかりで、立派な物でした。
私は一回で十分でした。
お近くの方々はご苦労様です。

「これ、飲んでね」
いつものようにトマトジュースを頂きながら、しばしの世間談義。
私は此の時間が結構好きなんです。
S様は、昭和5年生まれでお一人で住んでます。
大塚からうちの店まで、自転車でこられるだけで私は感激です。
私は、お母さんと呼んでます。
「人生なんてね、思い通りになるのは一つも無いの。私は今一人だからいいけど、生きていくのに、大変な世の中になっちゃったわねー。」
戦争を体験されて、現在お一人で生活の女性の言葉、大変重みが有り、いつも勉強させて頂いてます。

世間話に花が咲き始めたころ、「今日中に見て欲しい物が有るんだけど。」
世田谷区の新町からの買取依頼が入りました。
何と無くけだるい暑さの残る環七を一路世田谷へ。
電話のお声が何故か耳に残ります。
とても御高齢の男性の方でした。
かなり古めのガラスの引き戸の玄関から一回のお部屋に通されました。

よくある話でした。
私に買取できる物は何もありませんでした。
電話で、古い時計と、古いオーディオが有ると聞いて出かけてきた私が
哀れです。

感激した事が一つ。
今月中に、ご近所に引っ越されるそうなんです。
部屋の中には引っ越し用の段ボールが多数。
「こっちへ来て見て」と細くて音の鳴る木造の階段を後から2階へ。
偶に前の足が滑って落ちそうになります。
毎日ここでの生活を思うだけで、私の足は竦みそうです。
やっと上がったお2階で、汗だくになって見つけ出したのが、昭和のころの欅の机の引き出しに残った此の万年筆達。
息子さんの物だったらしいんですが何故そこに残ってたのかは教えて下さいませんでした。
荷物を抱えながら、落ちないように下に降りると、白いエプロンの小柄な奥様がいらっしゃいました。手には少し古めの当店のチラシ。
有りがたい事です。
万年筆のお代をお支払いしながら、「お年聞いてもいいですか?」と聞いてみました。
「86だよ。」、、、
横の奥様にも訪ねてみました。
「私は、80なの。」
もうすぐ壊すといわれた築50年は過ぎたと思われる、所々壊れた緑の垣根に囲まれたお住まいを後にしながら、店に残したS様のお元気なお顔が目に浮かびました。
店に戻るとS様の姿は有りませんでした。
お元気に帰られたと思います。
万年筆の中に何本かのモンブランを見つけました。

モンブランの買取

モンブランの買取

それほど古い物でも無く高価な物では有りませんでしたが私には嬉しい出会いでした。
相変わらず暑い日の出会いでした。
大塚のS様、世田谷区新町のN様、有難う御座いました。