九谷・青磁・七宝など古い花瓶を買取|板橋区小茂根にて花瓶の買取

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台風一過にもかかわらず、何となく秋の訪れを感じさせる涼しさの中、板橋区小茂根のK様に呼ばれました。

当店の口コミの評価が高くご連絡下さったとのこと。大変光栄な事です。

お伺いしたのは環七沿いの築50年以上は軽く超えているであろう木造の住宅。

お客様のお話によると「年内に建て替えを予定しててね。全部、不用品処分の扱い予定だったけど、息子が売れるかもしれないっていうから、あなたを呼んだの」との事。

出来るだけ出された全ての品物、目いっぱいの価格で買わせて頂きました。

その中で私が一番気に入ったのが写真の古い花瓶たち。

九谷、青磁、七宝など大型小型、古い新しいに拘らず金額を付けました。

その他にも和食器なども買わせて頂きましたが数の多い物なので高くは評価できませんでした。

それでも私の値段に対して喜んで下さったK様、本日は大変有難う御座いました。

バカラやラリックなどのランプスタンドをまとめて買取|豊島区西巣鴨にて遺品整理に伴う不用品処分

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豊島区西巣鴨の地蔵通り沿いにそびえ、
立つタワーマンション。

本日の”仕事場”です。

「母の遺品を整理していて、不要になった物を処分したいの」

そんなお電話を当店のチラシを見たお客様から問い合わせがあったのが先週末の事。

バカラ、そしてラリックなどのランプスタンドを中心に、ブランドの付いた食器や亡くなったお母さまが着用していた着物類など数十点に値段を付けさせて頂きました。

70歳は越えたと思われる、
チョッと小柄なご夫婦。

買取分を相殺した不用品処分、片付けの費用を申し上げると、

「えっ、そんなに安くできるの?」

と驚き顔のご様子。

それなりにリユース市場でもニーズのあるアイテムもあり、ちょっと高く買いすぎたかもと少し後悔(笑)

しかしながら、豊島区の千川にある馴染みの居酒屋のママがこの手のランプスタンドに目がないんです。

どんな顔をするか今から楽しみです。

豊島区西巣鴨のU様、この度はお声がけ頂き、
有難う御座いました。

不用品処分や遺品整理ならお任せ下さい

買入れ本舗では、様々な事情の不用品処分・遺品の整理のお手伝いをさせて頂いております。

買取が可能なものは積極的に、一生懸命に買わせて頂きます。

長年培った、遺品の整理、買取りの経験をどうぞご利用ください。どんなことでもご相談ください、お電話お待ちいたしております。

電話番号は、0120-5394-55です。

バカラの花瓶(フラワーベース)など食器をまとめて買取|調布市深大寺町にて遺品の買取

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気象庁の発表により、関東地方は梅雨明け宣言がなされました。

どうりで暑いわけです。

どんどん上がる気温とは反比例して、私の体力が削られてスタミナ不足に陥ってます(笑)

降り注ぐ太陽光線を浴びつつ、
今日は調布市の深大寺町で遺品の出張買取です。

このあたりはいつお邪魔しても気分のいい場所。今日お迎え頂いたのが、娘さん母娘3人連れの方でした。

一軒家の売却に伴う父上の遺品を査定

お話をお伺いすると築60年になる一軒家を売却されるそうで、片付けをしている真っ最中とのこと。

リビングにご案内頂くと、天袋、押入れ等から一生懸命出されたと見える、昭和の箱に入ったままのおびただしい数の贈答品の山がひとつ。

本当に御苦労さまでした。

殆どのアイテムが亡くなったお父様の遺品とのことです。

しかし、相当の御苦労をなさって畳の上にまとめられたと思いますが、残念ながらその中で、私が値を付けられるのはその半分もありません。

それでも、当社の素人に毛の生えたようなブログをご覧になってお電話を頂いたと聞き、御値段の方を頑張らせて頂きました。

その中で比較的きれいだったのが此のバカラのフラワーベース。

とても重厚で美しい花瓶で、比較的コンディションもよく今回の遺品買取で一番の評価を付けたのは言うまでもありません。

かなりの数のご遺品でこの炎天下の中なのでエアコンを付けて頂いても、額からの汗が止まりませんでした(笑)

そんな私の姿を見かねて、冷たいお茶とお菓子を差し入れて頂き、なんとかギアを入れなおして頑張ることが出来ました。

深大寺町のK様。

今日、買取させて頂いた品物達が、また素敵な人たちに出会えるよう頑張らせて頂きます。

今日は有難う御座いました。

大切に遺品の整理をいたします

買入れ本舗では、あらゆる遺品、大切に買い取らせて頂きます。

量の多少にかかわらず、お電話お待ち申し上げます。

電話番号は、0120-5394-55です。

岩田藤七のガラス工芸品「朝顔」などまとめて買取|文京区本駒込にて美術品の買取

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昨日の階段を上り下りした練馬区での作業で、足腰に軽い筋肉痛の残るまま残暑厳しい暑さに見舞われつつ、文京区は本駒込、六義園からほど遠くない立派な古いマンションへ。

一方通行の細い道路が多く、思ったより車を止めるのに苦戦しました。

目指すは5階。

こちらのマンションもかなり築年数が経っているんでしょう、エレベーターのドアの開閉する音が年齢を感じさせます。

お出迎え頂いたのが、恐らく私よりも先輩とお見受けする奥様。

「年齢も年齢だし、あれよ、終活してるのよ」

既にエンディングノートもしたためられているそうで、最後の明確なビジョンを私に話してくれました。

ご用意頂いた紅茶とお菓子を頂きながら。

岩田藤七 作のガラス工芸品

1時間くらいしたでしょうか、話の間が空いたタイミングで奥様がスッと立ち上がり、亡くなった旦那様が贈答品で貰ったという銅箱をテーブルの上に出して頂きました。

そこで出会ったのが、このガラス工芸品たち。

岩田藤七の作品です。

独特の柔らかみのある造形が素晴らしい一物でした。一点、かすかな傷が残念です。

その他にも食器など私好み贈答品もあり、それなりの査定をさせて頂いたのは言うまでもありません。

結果的には、このコロナ禍の中で、
今日はかなりの溜飲物でした。

呼んで下さいました文京区本駒込のE様、本日は有難う御座いました。

大切に可愛がります。

不用品処分や遺品整理ならお任せ下さい

買入れ本舗では、様々な事情の不用品処分・遺品の整理のお手伝いをさせて頂いております。

買取が可能なものは積極的に、
一生懸命に買わせて頂きます。

長年培った、遺品の整理、買取りの経験をどうぞご利用ください。

どんなことでもご相談ください、お電話お待ちいたしております。

電話番号は、0120-5394-55です。

バカラのイヤーグラス「2017」を買取|東京都港区三田にて贈答品の出張買取

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見渡すと近くにはオーストラリア大使館、そしてイタリア大使館。

今日は港区三田へお呼ばれです。

世界各国の大使館が集う中のいわゆる高級マンションがご依頼頂いたB様のお住い。

食器棚の整理をしていてね、捨てるに忍びないものあるので見て欲しいの

そんな電話を頂いたのが今週頭のこと。

平日は仕事だそうで、本日、日曜日の時間指定でお伺いさせて頂きました。

「暑かったでしょ?お上がりになって下さい」

迎えて下さったB様は非常に上品な雰囲気をまとった背のスッとした方。この地域に住まわれるだけの品を私でも感じることができました。

リビングのテーブルにはよく冷えていそうな緑茶と、ちょっとした水菓子がひとつ。

本日の暑さにはは有りがたい一杯です。

お茶を挟んで、B様としばしの世間談義。

私の仕事は、何年くらいやってるだの、お互い、生まれが昭和の何年だの、子供、孫の話だの、相手次第ではつい話し込んでしまうのが悪い癖です(笑)

バカラのイヤーグラスなど贈答品の査定

30分はおしゃべりしたでしょうか?

切りのよいタイミングで奥様が席を立ち、別の部屋からいくつかの贈答品と思われる箱を持ってきて私の前に並べてくださいました。

「これね貰いものなんだけど、あまり使うことがなくって」

拝見させて頂くとブランド食器としてポピュラーな人気を誇る食器たちのようです。しかし、リユース市場では流通の多いものだとあまり価値が付きづらいんです。

そんな中、贈答品の中に赤い箱のバカラのイヤーグラスが一つ見つかりました。

未使用品でした。

この年号入りのグラスは2010年頃からスタートしたはずです。

プレミアム感も出て、リユース市場でも需要のある一品。

その他にもいくつかのアイテムを査定させて頂き、それなりの買取額を提示させて頂いたのは言うまでもありません。

B様のお住いを出たのは15:00頃。

1日でも最も暑い時間帯ですが、買取したアイテムが気分を高揚させ、あまり暑さを感じませんでした。

今日も良い汗をかき心の中で「こんな買取がずっと続けばよいのに‥」と思いつつ、そうならない現実に生きていく厳しさを感じ得ます。

港区三田のB様、有難う御座いました。

お部屋の不用品片付けならお任せ下さい。

買入れ本舗では、不用品の買取は勿論、今回の様な贈答品の買取や遺品の整理にも対応させて頂きます。

お見積りだけでも結構です。

お電話お待ち申し上げます。
0120-5394-55です。

コンタックス製のカメラとの思わぬ出会い|新宿区中井でカメラ・レンズの買取

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「はあ~、お若くお見受けします」

本日、昨年に新設された「山の日」にお伺いさせて頂いた、新宿区中井にお住いのJ様。

昭和23年のお生まれとのこと。
その肌ツヤは70歳とは思えないくらい、健康そのもの。

わたくしの直感で、恐らくご主人様お一人でお暮らしのご様子です。

 

新宿区中井で生前整理のご依頼

西武新宿線・中井駅

ここ数年で、身内の方、またご友人の方が天国に旅立つ姿を見て、そろそろご自身の身の回りの整理を始めたいと事で、この度お伺いさせて頂くことに。

いわゆる「生前整理」とでも言うんでしょうか。

今回は、ご主人さまの趣味として昔読まれていた古い本の整理をして欲しいというご相談です。

 

古い歴史書や小説など古本の整理からスタート

まずは2階の書斎にご案内頂くと、大分年期の感じる本棚に古い本がぎっしりと詰まっておりました。

好きで見ていたという小説から、カバーがかなり擦り切れている歴史叢書や宗教・哲学書までかなりのボリューム。

正直、私の期待していた古い絵葉書、古い映画パンフ、古い車のパンフレット、紙ものや刷り物はなさそうですが、汗をかきかき、正しく整理のお手伝いをさせて頂きました。

すると、「あんた、カメラも分かるのか?」

との掛け声が。

 

思わぬコンタックス製カメラとの出会い

コンタックス製カメラ

「ちょっと見てみるか」

そんな訳で、リビングにご案内頂くと、威厳の感じられる木製のテーブルの上にクラシカルなカメラが3台。拝見させて頂くと、見慣れたロゴが記載しております。

「CONTAX(コンタックス)」

「Gシリーズ」と言われているタイプを筆頭に「G1」「T2」「T3」と並んでました。
私の好きなアイテムの一つ。

コンタックスGシリーズは、たしか京セラが1994年に最初のモデルを発売したと記憶してます。

2005年まで販売されて交換レンズを主として周辺機器によりシステムを構成するので、ファンの間でも相変わらず根強い人気を誇ってます。

 

ピオゴン・ゾナーなどの付け替えレンズも

ピオゴン・ゾナーなどの付け替えレンズ

「ついでにこのレンズもあるんよ」

そして、カメラボディのその横にはしっかりとメンテナンスをされているであろうレンズが並んでおりました。

ご主人様は交換レンズとして

  • BIOGON(ビオゴン)
  • PLANAR(プラナー)
  • SONNAR(ゾナー)

を愛用されていたそうです。

ビオゴンは広角レンズになり、プラナー・ゾナーは集点レンズ。このレンズを使いこなして、ご主人の好きな自然の風景を何枚も撮影されたんだとか。

正直私も、これだけ綺麗な状態なものを引き取ってよいものかと思ってしまうくらいです。

 

古本の処分とカメラ・レンズをまとめて引き取り

「これ、いいんですか?」

「ええんよ。あんたカメラも詳しそうだし。あと早めに整理したいしさ」

古本の整理が余程気に入ったご様子で、今回はこのカメラとレンズも引き取らせて頂くことに。

私の買取金額も、必然的に奮発する形となりました。

一連の作業が終わった後、リビングでご丁寧にお茶を出して頂き、ご主人さまの写真の話を拝聴させて頂きました。

帰り支度を整え、玄関までお出迎え頂いたとき、真っ赤に染まった夕焼けが辺り一面を赤に染めてました。そんな紺碧の空を、ご主人が見つめていたのが印象的でした。

J様、この度は有難うございました。

買入れ本舗では、古い物、古美術品の買取をさせて頂きながら、皆様の身の回りの整理のお手伝いもして居ります。

豊島区長崎のお客様。マイセンのワイングラスとバカラのビアマグの買取

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地震の翌朝

テレビのスイッチを入れると、案の定、どこを見ても、頭にはヘルメット、手にはマイクのレポーター達の口から流れる地震現場からの情報合戦。
昨夜の、地震直後の各局の対応の素っ気なさが嘘の様。

テレビに映る場面からは、5年前、私の小さな店の中でも棚にある品物が音を立てて崩れ落ちた情景が思い出されます。

テレビに夢中の私の背中で「おはようございまーす。」の声。
昨日、お世話になった、長崎のN様がこ脇に小さな紙袋を抱えレジの前に立ってらっしゃいます。
「お願い!、これも引き取ってくださる?」
伊勢丹の紙袋から現れたのは、ペアのワイングラスと、ちょっと大きめのガラスのビアマグ。
「昨夜の地震、見たら、急に要らなくなっちゃって。」
良く分かります。
前回の震災時にも、手持ちの大事なガラスや花瓶達が割れてしまい、それから、割れるものから、一歩も二歩も引いた方が少なくありませんでした。

マイセンのワイングラスとバカラのビアマグ

袋から出された物を見ると、それは、マイセンのワイングラスとバカラのビアマグでした。確か何年か前、何かの記念でキリンから出された物でした。

マイセンのワイングラス

マイセンのワイングラス                                                     

バカラのビアマグ

バカラのビアマグ

私には嬉しいお客様達です。
「安くていいのよ。」
昨日と言い、今日も又、太っ腹なN様。
朝一番のお客様です。
丁重に買い取らさせて頂き、お代の代わりに、素敵な笑顔を残されて帰られました。

震災の現場を見るたびに、命の不思議さを感じます。
助かる人とそうでない人。
運の強い人とそうでない人。

仕事でも人生でもそうですけれど。

頑張って下さい、男子プロ

ある局で、今日開催予定の女子ゴルフの中止を伝えてました。
当然です。熊本での開催でした。
それに比べ、昨日からやっと始まった、男子プロ。
それで無くとも人気は落ち目、ギャラリーの入りも心配。
中止されず二日目も開催されてます。確か三重県で。
何とも散々な男子プロゴルフの今年のスタート。
選手の方々、頑張って下さい。
それがきっと、熊本への応援になると思います。

東京杉並区で【贈答品の買取】、【バカラのローハン】でした。

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【東京杉並区、下高井戸の買取です】

ひと通り、全ての部屋の品定めが終わりました。
部屋では無く、お部屋に残された品物達の品定めです。
「絵画とか、焼物が有るので見て下さい。」
矢張り、60を超えたばかりの様子の男性の方からのご依頼でした。
東京、杉並区の環八と甲州街道に真近の下高井戸の、いつものように細い道の入り組んだ住宅街に有る、矢張り、築50年はなんなんとする、木造2階建てのN様のお宅。
矢張り、売却処分だそうです。

品定めの結果はかなりさびしい限りでした。
仏壇横の収納から、かなり大きめの、13代今衛門の桐箱が幾つか、更に、柿右衛門の桐箱が二つ見つかりました。
一瞬、嬉しがったのもつかの間、全て、もぬけの殻で中身が有りません。各部屋を隈なく眺めても中身は見つかりませんでした。
ついでに出て来たのが、この、所謂、贈答品の類達。
長年不用で放置され、今でも、欲しがる人を探すのが難しい、茶器急須、湯呑、ガラスの器達です。
私も悔しさも手伝って、重いのも忘れ、つい車に積み込んでしまいました。

男性から、お茶を頂くのはそう数が多くは有りません。
先程買取をお断りした、30年ほど前のチーク材の食卓の上に、古い香蘭社の湯呑に入れられた温かそうな緑茶が一杯。
本日の寒さには有りがたい一杯です。

お茶を挟んで、N様としばしの世間談義。
私の仕事は、何年くらいやってるだの、お互い、生まれが昭和の何年だの、子供、孫の話だの、相手次第では、私はつい、話し込んでしまいいます。
白髪の数と額の薄さを鑑定する私。
「私がここに居た、平成の初め頃、一億円を銀行に預けると、毎月、五十万円位、利息が入って来たんだよねー」
事実かどうか分かりませんが、羨ましいようなお話です。
「所が今、一億円を銀行に預けると、一年で、千円なんだってね」
こちらのお話も、私には事実かどうか確認する術を知りません。
「昨日かなんかの、日銀の決定らしいけど、クロはクロだね。」
良く意味は分かりませんが、日銀黒田総裁のマイナス金利発表に原因が有るみたいです。
日銀総裁の一言に、一喜一憂されながら、お住まいの売却整理にお忙しい、N様、お羨ましい限りです。

【バカラのロックグラスの買取】

頂いた贈答品の中に赤い箱のバカラのロックグラスが一つ見つかりました。
バカラのローハン、未使用品でした。

 

バカラのロックグラスローハン
私には、マイナス金利よりも数倍プラスの贈り物でした。
杉並区下高井戸のN様、有難う御座いました。

豊島区千早のお客様です。【大正電笠】の買取でした。

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今日は本当に申し訳ありませんでした。
渋谷の神宮前で、贈答品の買取の依頼と、文京区の小石川で、着物の買取の依頼が有りましたが、今日の朝からの暑さのせいと体調のせいで、お断りさせて頂きました。
日陰の乏しい店の前で、昨日買取した荷物の整理です。
と、思ったところ、「古い本が有るんだけど、見に来てよ」
そうですねー、お年の頃は、75から80前。
老眼のちょっときつい金縁の眼鏡のお母様。

お店にじかにお見えになるお客様のお願いは、中々断れません。

場所は、小学校の近所、道のせまいところです。
自転車で向かいました。
暑さがしんどい。

殆どハードカバー、息子さんの蔵書だそうです。
本の表紙を開けながら、自分より早く逝ってしまった息子さんへの、無念さが伝わります。

建物も売却、解体とのことです。
残念ながら、私が引き取りたい本は有りませんでした。

私の目に留まったのが、この電笠です。
2階への突き当たりと、玄関の天井で何と無く私を見てるんです。
頂きたいというと、どうぞとおっしゃるので頂いてきました。
店で、点けると、とても懐かしいほのぼのの光でした。

ほのぼのの大正電笠

ほのぼのの大正電笠

何と無く、日ごろの疲れと、今日の暑さを忘れさせてくれる明かりでした。
千早のお母様、今日は有難う御座いました。

モーゼル、ヴェネチアングラスの買取、六本木、鳥居坂で。

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昨日の台東区での作業での、節々の筋肉痛の残るまま、なぜか異様に荒れた春の空を眺めながら、港区は六本木、鳥居坂をちょっと上がった高級マンションへ。
車を止めるのに苦労しました。
六本木ヒルズの下から鳥居坂を曲がり、車を止められず、六本木の交差点を左折しては又、鳥居坂を上がりというのを3,4回繰り返しやっと、お目当てのマンションの下に車を止められました。
目指すは6階です。
こちらもかなり古い建物です。エレベーターのドアのしまる音が年齢を感じさせます。
そこで出会ったのが、このガラスたちでした。
50台でしょうか、出して下さった女性の方は、いともイージーな感じで、こんなの買える?という感じ。
とても良い雰囲気で迎えて下さいました。
私も雰囲気に合ったお値段を提示してイージーに売って頂きました。
一番大きな黄色の花瓶、そこではHOYAにしか見えなかったんですが、戻って確認すると、モーゼルでした。ちょっと古めの。よく見ると細かいカットが素晴らしい一物でした。かすかな傷が残念です。
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赤のベネチアンもとても気に入りました二つとも。いつ眺めても此の深い赤は素晴らしいですね。手造りの跡がはっきりわかります。
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動きのスローなエレベーターに乗せ、春の雨にあたりながら、車に運ぶのにかなりの苦労でしたが、店に戻り、出来栄えを眺めると、今日はかなりの溜飲物でした。
呼んで下さいました、E様、有難う御座いました。大切に可愛がります。