今日の暑さの今後の事。
「お母さん、東京オリンピックの時って、何度なの?」
「えっ、なーに?」
「だからさー、今日の温度から考えると、何度かなーって」
「・・・・・」
今日の午後、店の前を、自転車を重そうに引いて歩く、40代のお母さんと、小学校1,2年生の、帽子を横にかぶった、真っ黒に焼けた、男の子の会話が、暑さでふらふらの私の耳を叩きます。
お母さんのピンクのTシャツは背中が汗でびっしょり。
今世紀(今世)は何とか今まで生きて来ました。
満足はしてませんが。
これから、この地球を生きる人たちの事を思うと胸が重くなるのは私だけでしょうか。
人間の知恵と力は、暫くは自然の力に十分対峙が可能でしょう。
子供、孫達に掛ける言葉がうまく見つかりません。
風呂の水の冷たさはいつもと同じです。
風呂の帰りの西の空、稲光が目にとまりシャッターを切ってみました。
何と無く言葉が詰まる、今日の暑さでした。