目黒東山昭和52年築・ルイ13世

蛇の様な狭い階段で3階まで。
3階の扉の前で電話の主のH様と出会い扉の中へ。
扉を閉めると山手通りの騒音から一瞬にして落ち着いた昭和の佇まい。
真っ先に目に入ったのは畳の上の紫檀の座卓、輪島塗の座卓、欅の一枚板の座卓。
まさかこれらを片づけるのか?
丁寧に今の時世と、需要の関係をご説明申し上げながら、私の眼はサイドボード奥に声もなく佇む数本のボトルに留まりました。
私との出会いを待ちかねていたルイ13世とレミーのXOの手を引いて細い階段から曇り空の山手通りへ。
本日は目黒区東山でのルイ13世との出会いでした。
H様有難う御座いました。