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引っ越しに伴うアンティーク時計などの買取|板橋仲宿にて不用品の片付け・整理

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気が付けば10月も末日に。

朝から晴れ渡る秋晴れの清々しさに包まれ、今日は板橋区仲宿への出張買取です。

今回は70代のご夫婦からお声がけ頂きました。

これから他県への引っ越しを控えているそうで、新居に持っていかれない品物をこの機に整理したいとのことです。

古本や昭和時代の贈答品などが多く、どれも古い時代のものとは言い難い物が多い中、いくつかのアンティーク関連のアイテムを発見。

その中のひとつが写真の柱時計です。

頭に擬宝珠がついており、
琺瑯の文字盤がなんとなく暖かみを感じさせる掛け時計。

明治時代の精工舎の時計でした。

立派に動きコンディションも上々だったこともあり、ちょっと値踏みしたかな?と後々後悔してしまうくらいの値段で買取りさせて頂きました。

今の価格も大事ですが、帰って調べてみると、かなり古い物の可能性が有りました。今日までこんなにきれいに生きながらえて来た、この時計を褒めてあげたいですね。

このように一点で、人に喜びを与えてくれる物、私は好きです。

私の好みのアイテムを、気持ちよくお売りいただきました板橋仲宿のM様、有難う御座いました。

不用品処分や遺品整理ならお任せ下さい

買入れ本舗では、買取が可能なものは積極的に一生懸命に買わせて頂きます。

長年培った遺品の整理、買取りの経験をどうぞご利用ください。どんなことでもご相談ください、お電話お待ちいたしております。

電話番号は、0120-5394-55です。

引っ越しに伴う古い人形など買取|東京都渋谷区広尾にて不用品の片付け・整理

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容赦なく照りつける太陽光線を浴びつつ、軽い渋滞を起こしていた明治通りを右折。

日本赤十字大学方面に向かう道すがら、
目線の先に蜃気楼のようなモヤッとした感じが本日の暑さを物語ります。

車内の外気温度計は38度をマーク。

ここまで暑くなることが分かっていれば、今日の不用品片付けの依頼は別の日にリスケジュールしたことでしょう。

渋谷区広尾にて引っ越しに伴う不用品の整理と買取

本日の仕事場は渋谷区広尾の閑静な住宅街。

「今月末に引っ越し予定なの。出来れば早めに来てほしいのだけど」

とのお電話を先週頂戴し、出来る限り前倒しの予定をご提案し、M様との日時の折り合いが付き作業を承ることになりました。

お伺いしたのは、恐らく築年数が40年近く経っていると思われる中背のマンション。付近に高層マンションが囲まれていることも影響して、なんとなく小さく見えるのは目の錯覚でしょう。

さて、お出迎え頂いたのは70代くらいと思われるご夫婦です。

室内は引っ越し間近を思わせるように大きいサイズの段ボールなどが準備されていて、ご夫婦が忙しく室内を移動している状態でした。

「あっちに持っていかれないけど、捨てるのが忍びないものをお譲りしたいと思いまして」

額に汗を浮かべながら旦那様が私にペットボトルのお茶をご用意下さり、しばしの談笑。

「元々は群馬県の出身でね。縁あって親戚が所有していた空き家をリフォームして住むことにしたんです」

とのこと。

30年以上住まわれていたお住まいという事で、先月から片付けを進めているものの、なかなか進まない事もあって私に声をかけて下さったそうです。

それ以上は詳しいことは聞かずに必要の無い物の中で、お値段の付きそうな物達を頂くことになりました。

家具や食器を中心に民芸品や雑貨など。

割と状態は良かったのですが、そこまで歴史が古いアイテムではなく査定が渋めになってしまうのは致し方ありません。

リカちゃん人形やバービー人形との出会い

そんな中で私の興味がそそられたのが、奥様が趣味で集められていたという昔の人形たちです。

バービー人形やリカちゃん人形などが数多く揃ってました。

しかも上々のコンディション。

とても綺麗な状態だったので、
恐らく早い段階で欲しい人が現れそうな気がします。

他にも贈答品など頂きましたが、殆どこの人形のお値段の割合を占める買取となりました。

「あっちは全国でも有数の酷暑地域だけど、それでもこっち(東京)よりも全然涼しいからね。あとは緑が綺麗!」

不用品の整理に目星がつき、お代をお渡ししながら引っ越し後のライフスタイルをお話されるご夫婦がとても幸せそうに見え、この暑さで上昇していた体温が少し和らいだ感じがしました。

無事に買取が終わり、荷台に品物を積み込んでから運転席に入るや否や、そこはもはやサウナ状態に。

その瞬間今日の予定が決まりました。

行きつけの銭湯で汗を流し、うまいビールを飲むと心に決めて渋谷区広尾のM様邸を後にしました。

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買入れ本舗では、様々な事情の不用品処分・遺品の整理のお手伝いをさせて頂いております。

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エルメス・マイセンのカップソーサーなど食器の買取|新宿区四谷荒木町にて引っ越しに伴う不用品の引き取り

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暖かくなったり、寒くなったり…。

この時期は冬から春に切り替わる、気まぐれな時期。

しかし 今日は夏を思わせるように額から汗が吹き出す始末…。通行人の方は 私の汗だくのTシャツ姿を見て、明らかに”季節外れ感”を感じ取ったことでしょう。

そんな”怪しいおじさん”が作業をしているは、渋谷区四谷の荒木町。

都営新宿線の曙橋からすぐ近くのアパートの2階に住む、S様に呼ばれました。

今月末の引っ越しの予定だそうです。
引っ越し先は調布とのこと。

引っ越しに伴う不用品の整理・片付け作業

今回は昭和時代に購入されたとおっしゃる食器の整理、処分依頼を頼まれました。

半開きの押し入れの上の段、さらにその上の天袋に積まれた包装紙にくるまれたままの食器、グラスたち。

「駄目なものもみんな持って行って」というS様のご依頼で、私の体は久方ぶりの脱水状態(笑)

更に マスクを装着しながらの作業は、私から徐々にスタミナを奪い、半ばグロッキー状態で作業を進めました。

駐禁の民間業者と戦いながらの必死の積み込み。

お陰様で今日は季節外れの水風呂でした。

今日、四谷荒木町のS様から頂いた中で、出会えて嬉しかったのはこのカップソーサーでした。

カップソーサー

いつでも会いたがる人の数が沢山いる可愛いアイテムたち。

マイセン

エルメス

この度は汗だくの見苦しい姿をお見せして失礼しました(笑)

そんな私の姿を見て微笑むS様。

ご年齢は60代だそうで、「調布ではセカンドライフを楽しむの」と嬉しそうに話す表情が印象的でした。

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ジノリ・マイセンのプレートを買取|港区南青山にて引っ越しに伴う不用品買取

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今月、港区南青山のF様に呼ばれたのが2回目。

9月の一週目、
そして月末の本日。

70代の姉妹でお姉さまにあたるF様からのご依頼です。今日も素敵な笑顔で迎えて頂きました。

「もう使わないから引っ越し前に処分したいと思って」

今日は、前回 時間の関係で買取出来なかった食器たちを買取させて頂きました。

ジノリのプレート。

ジノリのプレート

マイセンのプレート

保存状態が良くコンディションも良い感じだったのが見て取れます。

今回も、SAEKOのエスプレッソを頂きながら、支払いを済ませながらのよもやま話。

緊急事態宣言が明日から解除されるにあたり、引っ越しが終わったら思い出の地、草津温泉でゆっくりしたい、そんな話が中心でした。

しかしながら、
今日は長居は無用。

車の周りには駐禁取り締まりの、グリーンのストライプのおじさんの姿が二つ。

急ぎ足で車に乗り込み、次のお約束の新宿方面へと進路変更。

南青山の、笑顔がチャーミングなF様姉妹、本日も有難う御座いました。

トミカ・ヨネザワ製のミニカーなど古いオモチャの買取|新宿区四ツ谷荒木町にて引っ越しに伴う不用品買取

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今日は四ツ谷荒木町で、
こんなもの買いました。

ヨネザワ、トミカのミニカーたち。

コロナの感染者が減り続けている影響なのか、中野区からの大渋滞にハマりつつ、なんとか約束の時間通りに立ち寄った四ツ谷荒木町。

曙橋駅から四ツ谷三丁目方面に通る、外苑東通り沿いにあるマンションの3階のお部屋に呼ばれました。

迎えて下さったのは、年のころ60は超えたかどうかの、
メガネがお似合いの奥様。

「これから府中市に引っ越すの。その前に、こんな物売れるかしら、と思ってさ」

お部屋の感じからして、非常に多用なコレクションを趣味にされているなと感じました。今回は、一緒に住まわれていた方が残したコレクション品と併せて、奥様が大事になされていた食器などを整理したいとの事でした。

ヨネザワ・トミカ製のミニカー

しっかりとマスクを装着し、リビングへご案内頂くと、テーブルには食器の小山ができてました。

残念ながら奥様が大切になされていた食器はブランド価値があるものの、それなりの使用感があった為、かなり厳しい状態。

しかしながら、食器の横に置かれたオモチャに関してはそれなりに価値のあるアイテム。

拝見させて頂くと、ヨネザワ、
そしてトミカのミニカーです。

それも保存状態が良好。

その他、メイド・イン・イタリー製の古いオモチャも。

こういう物は今現在も少なからずコレクターが存在し、市場でも価値があるものです。

まだまだ欲しい方も多く、それなりに頑張って買取させて頂きました。

その他にも年代物のオモチャがありましたが、保存状態がよくなく、残念ながら食器と併せてお断りさせて頂き、マンションを後にしました。

今日はあいにくの曇り空。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、ここ数日で秋めいた感じになってきたように思います。

新型コロナの影響で運動不足に陥り、少しフットワークが重いですが、なんとか身体にムチ打って頑張ります(笑)。

四ツ谷荒川町の奥様、この度は呼んで頂きありがとうございました。

不要になったコレクション品の買取ならお任せ下さい

買入れ本舗では、今回のように不要になったコレクション品の買取が豊富です。

買取が可能なものは積極的に、

一生懸命に買わせて頂きます。

現場で長年培った、買取りの経験をどうぞご利用ください。

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引っ越しに伴い古い切符・硬券との出会い|東京都千代田区富士見にて買取

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本日の都内は最高気温8℃。

昨日の温かさと今日の寒さとの、温度差が体に堪えます。

長年愛用しているストーブに手をやりながら、一昨日、Gさんから買わせて頂いた切手の仕分け中、携帯からいつもよりもなんとんかく甲高い着信音。

そして受話器から年配の女性の特徴的な声、聞き覚えがあります。

 

「こないだは、ありがとね。」

 

うちのチラシを見て、ご依頼をくださったMさまからのお電話でした。

去年の12月のクリスマス前だったかしら、千代田区富士見にお伺いして古い髪飾りやつまみ細工をお譲り頂いたんです。

御年70代の奥様だったんですが、今回は80歳になられた旦那様の押し入れの整理をして欲しいというご依頼。


千代田区富士見にて不用品の片付け

お伺いしたのは千代田富士見。

冬空の神田川を横目に、新見附橋の交差点を右折。そこから道なりに九段中等学校の交差点を左折した、細い道沿いにあった木造のお住い。

恐らく築年数は40年~50年と思われます。

ここは尋ねる度にタイムスリップする錯覚に陥るんです。たとえば、ちゃぶ台や茶箪笥。戦後の日本を象徴するような古いものが置いてあります。

今の時代は作業の効率化を図るあまり、パソコンなど周辺機器が多くなりがちな現代。それとは逆行するような佇まいになんとなく落ち着きを感じるお部屋。

そんな私をご夫婦が笑顔で迎えてくれました。

なんと明日、引っ越しのご予定なんだとか。

 

「最後に木村さんにお願いしたくてね」

 

そんな有難い言葉も頂きつつ、寒いでしょ、とご夫婦がお茶と和菓子を用意下さってました。

実はお住いの売却が決まり、ここからほどなくのマンションに越されるんだそうです。

そんな中、ボチボチと仕事へ。


押し入れの中の片付け

奥様がご案内下さった押し入れには、たくさんのモノ達で溢れてました。旦那様が使用されていたと思われる着物や雑貨など。また、古い美術本などが押し込まれてる状態でした。

正直、パッと見て買い取れるものはありそうにありません。


古い切符・硬券との出会い

古い切符・硬券

そんな中この寒さに身体を縮めながら、押し入れの奥の角にあった古い紙箱。

そこに入ってのが、古い切符・硬券たちです。

昭和35年~40年発行の使用済み切符でしょうか。東京近郊の切符が殆どで乗車券の他、入場券や急行券代用証などもあります。

戦前のものや国鉄時代の切符、入場券、などなど。

国鉄の古い切符など

キズ、濡れあと、ヤブレが若干見られます。


私なりの独自査定

それでも、私の事を呼んで下さったご夫婦の期待に応えたい一心で、なんとか査定額を出させて頂きました。

「ええですよ、それで」

との事。

スズメの涙ほどの金額でしたが、奥様・そして旦那様ともニコニコ顔。

その後、近くのコンビニから買われたホットコーヒーを飲みながらしばしの談笑。

私も気になってたことを聞きました、
それは「なぜ今のタイミングで」ということ。

「エンディングノートに、子供たちに迷惑はかけたくないって書いてたんですよ」

最近よく聞く単語です、このエンディングノート。

年齢も年齢で、万が一のことがあった場合のため、ある程度身軽にしたかったそうなんです。

わたしも他人事じゃない年齢です。

話を聞きながら現在に至るまでの準備、そして今後の健康の話などで花が咲いちゃいました。


コーヒーを飲み干し、帰りの身支度をしてご挨拶。

 

「また頼むから」

 

短く、だけど温かみのある言葉を頂戴し、富士見町を後にしました。

 

しかし、今日は寒いです。

ラジオではまた北陸での大雪の情報が流れてます。

そんな中、お呼び下さったかわいらしい笑顔のM様ご夫婦、新居でも健やかに、そして笑顔で過ごされて下さい。

本日も有難う御座いました。

台東区谷中で【古本】の買取。【版画集】、【写真集】、【画集】、【古書】の買取
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久々の谷根千でした。

春一番の昨日から、まるで真冬に戻った今日の谷根千。

空模様に関係なく相変わらずの人出です。

今日お会いしました谷中2丁目のS様。
そうですねー、とてもお若い、気さくな奥様と言う感じ。

築50年は過ぎた3階建てのお住まいからのお引越しです。

とても気楽に一階から三階まで案内されました。

殆どの品物が仕分けされ、もし私の方で、評価できる物が有れば、御自由にどうぞと言う感じです。

一階の駐車場に無造作に積まれた段ボールの箱とビニールのごみ袋。
これはどうしますか?
それは全部ごみなの。
そこから見つけ出したのが、昭和33年の記の有る鉄瓶とか、純銀の銘々皿とか。
あと、玉川堂の茶筒とか。

一階のソファの上には、中古のブランドバッグとか古い香水達。
皆、私の好きなアイテム達です。

品揃えの最中の私の前に、本の入った重そうな段ボール箱を一つ抱えた男性の姿。
一瞬緊張しながら、「その箱はどうするんですか?」
「これ?、そこに捨てるの!」と駐車場の方へ。

【古本、古書の買取】

ちょっと待って下さいよ!

と、私が集めたのが写真の古本達。
写真集、版画集、画集とか結構面白い物が目に入ります。

古本、写真集、版画集

古本、写真集、版画集

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本を持参されたのが、こちらの御主人、S様でした。
全て要らないとの事。

昭和13年生まれのお元気そうな方でした。
殆どが父上の残されたものであり、御自分にはもう用の無いもので、すでに大量に処分なさってしまったとの事。

残念ながら言葉が有りません。
残った物から活かす物が有れば私に全て任すとノコト。

有りがたいお言葉です。

引っ越されて、那須に有る別送の方に移られるとの事です。
先程からけなげに、一生懸命動かれてる気さくな女性の方。
素晴らしい奥様ですねー
に、
奥さんじゃないんだよねー
の、
御返事。
私のヘルパーなんだよね。30年位。

私も沢山のヘルパーさんを知ってますが、これほど羨ましく思えるヘルパーさんは知りません。

今日は本当に、素晴らしい物たちを大変ありがたく頂いた上に、素晴らしい人たちとの出会いでした。

今日の株価とか、バズーカとかマイナス金利とかに、殆ど縁の無い世界にお住まいのS様、羨ましゅうございます。

久々の谷根千、又お邪魔したいと思います。
S様、有難う御座いました。

谷根千とは、谷中・根津・千駄木の頭文字をつなげたものである。