【東京都板橋区高島平】不用品整理に伴うペルシャ絨毯の買取事例|UR住宅の明渡しで残されていたクム産シルク絨毯

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知人の弁護士からの、少し重たい相談

昼過ぎ、店に一本の電話が入りました。
相手は、長年付き合いのある弁護士さん。

「木村さん……正直に言いますが、“値の付く物は無い”案件かもしれません。」

こう前置きされる時ほど、
私は慎重になります。

「高島平のURで、明渡し前の整理です。荷物は残っています。ただ、骨董として買える物があるかどうか……。」

「構いません。一度、現場を見ましょうか。」

そう答えると、電話の向こうで、
少し安心した声が返ってきました。

板橋区高島平、生活の痕跡が残るUR住宅

環七を北へ走り、荒川を越え、
団地群が視界に広がると高島平です。

部屋に入ると、まず目に入るのは生活の跡。

食器棚、古いタンス、
使い込まれたテーブル、
畳まれた衣類の入った段ボール。

「ちゃんと暮らしていた部屋だな……。」

私は、思わず独り言を漏らしました。

物は“ある”けれど、“買えない”という現実

一つ一つ、目を通します。

食器は量産品。
家具は使用感が強い。
家電は年式が古い。

思い出は、たくさん詰まっている。けれど、市場価値として評価できる物は、正直、無い。

私は、弁護士さんに電話を入れました。

「先生、生活の物は揃っていますが……骨董として買える物は、見当たりません。」

受話器の向こうで、
小さく息を吐く音。

「やはり、そうですか……。」

そう言いながら、ふと、玄関脇に目をやると、壁際に丁寧に丸められた一枚の絨毯がありました。

私は、そこで足を止めます。

「……先生。一点だけ、絨毯があるんで見ていいですか。」

玄関脇で目に留まった一枚。広げた瞬間に分かるクム産シルク

絨毯を広げた瞬間、
私は、はっきり言いました。

「これは、クムですね。」

「クム……?」

「イランのクム産。しかもシルクです。」

電話口で、一瞬、沈黙。

「……そんな物が、残っていたんですね。」

派手さはありません。

しかし、文様は細かく、光を受けて、静かに表情を変える。

分かる人にしか、分からない仕事です。

なぜ、このペルシャ絨毯だけが残ったのか

房、縁、裏の結び。
一通り確認しながら、私は弁護士先生に言いました。

「先生、この絨毯が残った理由は、はっきりしています。」

「と、言いますと?」

「価値が分かりにくいからです。高価な物ほど、最後まで残ることがある。」

電話口で、「なるほど……」
という低い声。

整理費用と相殺する、現実的な判断

「金額は、どのくらい見られますか。」

慎重な問いかけ。
私は、現実的な数字を伝えました。

「整理費用の一部と相殺する形でならこのくらいが妥当でしょう。」

少し間があって、

「それで、お願いします。いやあ、正直助かります。」

派手な取引ではありません。

しかし、確実に、
一つの問題が解決した瞬間でした。

鑑定士として思うこと

私は、絨毯を丁寧に丸め直しながら、ふと、そんなことを思いました。

「思い出は、値段にはなりません。でも……長いこと一緒に過ごした物には、それなりの“役目”があったはず。」

この絨毯も、誰かの足元で、あるいは、部屋の片隅で、黙って暮らしを支えてきたのでしょう。

今日の一枚は、値段と気持ちのちょうど真ん中あたりに、静かに置かれているように見えました。

帰路の環七、少し肩の力が抜けて

高島平を後にし、いつものように環七の流れに戻ります。

夕方の渋滞。

赤いテールランプが、列になって伸びていました。

私はハンドルを握りながら、少しだけ、肩の力が抜けたのを感じます。

不用品整理の現場というのは、「捨てる・残す」よりも、「どう折り合いをつけるか」を考える場所なのかもしれません。

今日のクムの絨毯は、そんな折り合いのつけ方を、そっと教えてくれた気がしました。

まとめ|不用品整理の現場で、最後に残る「価値」

今回の板橋区高島平でのご依頼は、UR住宅の明渡しに伴う不用品整理という、決して珍しくない現場でした。

生活の荷物は残っているものの、市場価値として評価できる品はほとんどない。そうした中で、玄関脇に静かに残されていたイラン・クム産のシルクペルシャ絨毯。

不用品整理の現場では、
「価値の分かりやすい物」よりも、
「価値の分かりにくい物」が、最後まで残ることがあります。

思い出は値段にはなりません。

けれど、長い時間、暮らしの中で役目を果たしてきた品には、それぞれの“意味”があります。

私たちは、すべてを買い取ることはできません。しかし、買い取れる物については、その背景や事情も含めて、丁寧に向き合うことを大切にしています。

不用品整理・明渡し・相続など、「どう扱えばよいか分からない物」がありましたら、無理に処分する前に、一度ご相談ください。

最後に残った一つの品が、
思いがけず、次へつながる価値を持っていることもあります。

【埼玉県幸手市】ご実家売却に伴う家財整理と大型の冷蔵庫・置時計を買取|高価買取は少なくても片付け費用を大幅軽減

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築30年のご実家売却に伴う片付けのご相談

幸手市内の住宅街に佇む、
青いカーテンが印象的な一軒家。

お住まいは築30年とのこと。

「うちの母が一人で暮らしていた実家を手放すことになり、家の中を整理している最中なんですが…。」

そんなご相談を長男にあたる息子様からご相談をいただいたのが先日のこと。

35歳になる息子様によると「自分たち兄弟でも頑張ってみたんですが、量が多くて…もう限界で。」とのことでした。

私からは「思い出の品が多いお宅ほど、大変なんですよ。大丈夫です。仕分けからすべてお任せください」とお伝えしました。

御年60歳を迎えられたというお母様も初めはご不安なご様子で、「こんなにたくさんあって、費用がどれくらいかかるのか心配で…」と声を落とされていました。

「状態の良い家具や家電が多いですし、リユースできる分を増やせばその分費用も抑えられますよ。」

するとお母様からは「まぁ、それはありがたい話ねぇ。」と小さな安心の笑顔がこぼれた瞬間でした。

丁寧な査定と再利用できる品の仕分け

当日は朝からスタッフ4名で作業開始。

3階建ての建物には家具、家電、布団、生活用品などが整然と残っており、ひとつひとつを丁寧に確認しながら仕分けを進めました。

家電品に関しては大型冷蔵庫や棚は年式が少し古い状態でしたが動作確認も問題なかったため、買取査定の対象に。

その中には大型の置時計もあり、息子様に「この時計は味がありますね。骨董的価値は高くありませんが、しっかりした作りです。」と買取できる旨をお伝えしました。

結果的に高価買取に繋がる品は少なかったものの、リサイクル・リユース可能な品を多く確保できたため、処分対象が大幅に減少し、結果として片付け全体の費用を抑えることができました。

お母様からは「こんなに安く済むとは思わなかったわ。もっと早くお願いすれば良かった。」との感想を頂きました。

息子様からも「正直、処分だけだともっとかかると思っていました。」とのお言葉を頂戴しました。

お二人の安堵の表情が印象的でした。

2tトラック4台分の搬出作業|すべてが片付き、新たな一歩へ

作業は丸一日がかり。

大型家具の搬出もありましたが、スタッフ全員で息を合わせ、安全第一で作業を進めました。

お昼過ぎには1階部分がすっきり片付き、夕方には床全体が見えるまでになりました。

お母様が冷たいお茶を出してくださり、「こんなに丁寧にやってくださるなんて…」と何度も感謝の言葉をいただきました。

夕方、最後の荷物を積み終え、空っぽになったリビングにお母様が立ち尽くされました。

お母様:「本当にきれいになっちゃったわねぇ。ここで家族が集まった日を思い出します。」

息子様:「ありがとう。本当に助かりました。」

「大切な思い出の場所、きっと新しい方に受け継がれていきますよ。」と私がお声がけすると、少し寂しそうに微笑むお母様に、私も思わず頭を下げました。

“片付ける”というより、“心を整理する”お手伝いをさせていただいたような一日だったと思います。

店主:木村よりひとこと

今回は高価な品こそ少なかったものの、「再利用できるものを活かし、処分費用を最小限に抑える」ことができた、良いお取引となりました。

私たちの仕事は「値段をつけること」だけでなく、お客様のご負担を軽くし、気持ちに区切りをつけるお手伝いでもあります。

幸手市のI様、
この度は本当にありがとうございました。

お母様の優しい笑顔と息子様の誠実な対応に、私たちも温かい気持ちで現場を後にしました。

【さいたま市大宮区】東大宮でのご実家売却に伴う不用品整理と昭和家電の買取|松下電気・ナショナル扇風機など

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実家の売却前、50年分の思い出整理

「この家を解体する前に、両親の思い出をちゃんと整理してあげたくて…。」

そうお話しくださったのは、
目黒区自由が丘にお住まいのO様。

ご実家は築50年以上の木造住宅で、売却後には解体の予定とのことでした。

我々のつたないチラシをご覧になり、「なんだか昔の仕事ぶりを感じるお店ですね」とのお言葉を添えてお電話をいただいたのが始まりです。

お伺いした東大宮のご実家は、障子から柔らかな光が差し込む、まさに“昭和”の面影を残すお部屋。

押入れには布団や座布団が丁寧に重ねられ、棚の上には古い写真立て、そして奥にはナショナルの扇風機がひっそりと。

現場での会話と思い出

作業中、O様がふと懐かしそうに扇風機を見つめておっしゃいました。

「これ、夏になるといつも父が回してたんです。風の音がね、妙に心地よくて。」

私がそっと笑って、

「昔の扇風機は静かで、どこか優しい風でしたね。」

と答えると、O様も少し笑顔を見せてくださり、

「そうそう、あの頃はこの音で昼寝してたなぁ。」と目を細められました。

そんな会話を交わしながら、スタッフは慎重に一点ずつ仕分け。

「これも、あの時代を生きた道具なんだ」と心でつぶやきながら、埃を払う手にも自然と力が入りました。

査定内容|松下電気・ナショナル製品の昭和家電を中心に

今回、特に印象的だったのは松下電気やナショナル製の扇風機や照明器具。

昭和の家電はシンプルながらも造りがしっかりしており、今でもコレクターや古道具店からの需要があります。

「これ、まだ動くんですか?」とO様が尋ねられたので、

「少し整備すれば、きっとまた風を送ってくれますよ。」とお伝えすると、

「もし父が聞いたら喜びそうですね。」と、少し寂しげな笑みを浮かべていたのが印象的でした。

食器や絵画も一点ずつ査定し、
再販可能なものは丁寧にお引き取り。

その結果、買取金額を整理費用に充てることができ、最終的な片付け費用を抑えることができました。

片付け作業後のご感想

作業完了後、きれいになった和室を見渡したO様が、「父と母がいた頃の家みたいに、空気が軽くなりましたね。」とぽつり。

私は笑って「きっとお二人も、ようやく安心されたんだと思います。」とひとこと。

O様は老眼鏡の奥でうっすらと涙を浮かべながら、「お願いして本当に良かった。ここまで丁寧にしてくれるとは思わなかったです。」と頭を下げられました。

私たちスタッフも胸が熱くなり、
しばらく言葉が出ませんでした。

気づけば全員、「いやぁ…これじゃ泣けて仕事にならないね」なんて笑い合ってしまいました。

まとめ|“片付け”ではなく“心の整理”

今回のご依頼は、単なる不用品整理ではなく、
「ご家族の思い出をつなぐ作業」でした。

昭和の家電や食器ひとつひとつが、当時の暮らしと人の温かさを伝えてくれます。

スタッフの一人が最後にこう呟きました。

「なんだか片付けた後の静けさが、“ありがとう”って言ってるみたいですね。」

その言葉に、O様も静かにうなずかれていました。

O様、このたびは当店にご依頼いただき、誠にありがとうございました。

ご両親の思い出を大切に、これからもご家族の新しい時間が穏やかに続きますように。

遺品整理に伴うアンティーク照明・家具の買取|豊島区西巣鴨にて不用品処分・片付け

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「木村さん何か飲む?」

「いえいえ。それより、ちょっとTシャツ替えてきますんで」

この会話で察しがつくかと思いますが、遺品の整理・片付け中の私は額から大粒の汗を流しながらの作業となり、逆にお客様に心配されてしまう始末(笑)

おまけに先日、
趣味のゴルフ中に腰をやってしまい…。

軽い痛みを抱えながらということで、コンディションは万全とは言えません。

場所は豊島区西巣鴨。

築年数50年近い古い二階建てのお住まいは、近々解体される予定との事でお声がけ頂きました。

「出来れば殆どの物を持っていってほしいの。それと、費用はなるべく安くね」

と、私と同級生の奥様からのご要望もあり、亡くなったご両親の遺品を片付けつつ、買取できそうな物はなんとかお値段を付けて、というお仕事。

しかしながら殆どの物が近代のものが多く、
ちょっと評価が難しい物が殆どの状態…。

そんな中、なんとかお値段を付けられそうなアイテムだったのが、写真のアンティークスタンドやヴィンテージ物のラリックスタンドなどの品々。

「奥さん、ごめんね。処分品が多くて買取金額とほぼ相殺になっちゃうんだけど、大丈夫?」

と、正直にお伝えしたところ、

「いいわよ、それで」

とお返事頂きました。

帰りの車中、
西日がちょうど落ちるタイミング。

その色はこのアンティーク照明を思わせる色合い。もしかしたら先ほどの奥様が「照明をよろしくね」と言ってくれてたような、そんな感じがしました。

片付けが大変だった分、なんとなく仕事を”やり切った感”があるそんな1日でした。

〆は行きつけの銭湯で骨休めしたのは
いうまでもありません。

西巣鴨のM様、この度は買入れ本舗をご用命頂きありがとうございました。

大切に遺品の整理をいたします

買入れ本舗では、あらゆる遺品を大切に買い取らせて頂きます。

量の多少にかかわらず、
お電話お待ち申し上げます。

電話番号は、0120-5394-55です。

古い昭和レトロなソファを買取|東京都板橋区常磐台にて家具の買取

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20度を超える日が増えてきて、少しづつ半袖のTシャツで動ける季節になりました。

袖から伸びた腕に当たる春風が久々の心地よさです。

そんな春日和の風に誘われて向った本日の昼下がりは、板橋区常盤台にて家具の買取でした。

ご依頼主は2年前に当店をご利用頂いた50代の奥様。

こちらのお住い 築年数が40年以上過ぎており、2階に繋がる階段が非常に狭く、前回もアイテムを搬出する際、大変な思いをしたのが思い出されます。

しかしながら、2度あることは3度あるのが世の常。

2階のリビングから買い替え予定の昭和レトロなソファを季節外れの汗をかきながら、お住いに傷が付かないよう慎重に搬出。ある意味で久方の筋トレです。

そんな苦労をして外に出したのがこちらの昭和レトロ感が漂うソファです。

なんとなく、そのソファとの出会いは素敵な女性にめぐりあうような感じでした。

長年使用されていたそうですが、以外に傷の少ない美品だったのと、希少性があるアイテムなので見かけよりはかなり評価の高いもののひとつ。

当然ながらそれなりの査定額を出さないわけにはいきません。

金額を提示させて頂くと「あら、こんなにいいの?」という奥様の反応。その後、ちょっと頑張り過ぎちゃったかなと反省(笑)

いずれにしても、春に相応しい出会いを提供してくれた板橋区常盤台の奥様、また呼んで頂きましてありがとうございました。

古い昭和家具の買取り|豊島区長崎1丁目にて解体工事に伴う不用品の引き取り

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春を思わせるような青空に誘われて、
豊島区の長崎へ。

道路拡張で区画整理になったのよ

そんな連絡を頂いたのが先週のこと。

築60年以上のお住いを解体するにあたり、大事にしていた古い家具などを買取りしてほしいとのご依頼で、本日お伺いさせて頂きました。

昭和時代の家具や建具の買取

出迎えて頂いたのが50代と思われるT様ご夫婦。

実際にお住いを拝見させて頂くと
壊すには惜しい建物です。

今回は昭和時代の家具や建具、その他には古いガラスなどあり素晴らしい物たちでしたが、私達業者が買取するにはちと難しい品ばかり‥。

その中でも、こちらの昭和レトロな家具を、
結局連れて帰ってきたのでした。

古い円卓のテーブル

古い昭和のソファ

ちなみに今回の私の価格の提示はかなり安いということもあり、ご夫婦もやや顔の表情が曇った瞬間がありましたが私の提示はそれ以上は困難です。

しかし、T様はすんなりOKをしてくれました。

好きな人にはお宝でも、そうでない人には何でも無い物。

そういう物の買取は難しいんです。

そんなT様、これから新天地へ場所を変えて、新たな人生をスタートされるんだとか。

素晴らしいですね、
その情熱と根性。

年をとるとなかなか現状を劇的に変化させることは難しいと、私自身が身をもって感じている部分がありますから。

T様ご夫婦、今日は呼んで頂きましてありがとうございました。

頑張って下さい。

解体工事に伴う不用品の買取なら買入れ本舗へ

買入れ本舗では、

  • 区画整理
  • 道路拡張

などにより解体が決定したお住いの不用品買取の実績も多数ございます。

今回のように思いがけない買取品などがあった場合、お値段を付けさせて頂き買取もさせて頂きます。

お電話お待ちいたします。

0120-5394-55まで。

練馬区南大泉にて遺品整理中に出会ったシンガーの古いミシンを買取

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練馬区南大泉にて家屋解体に伴う遺品整理のご依頼

今日は練馬区の南大泉に行ってまいりました。

「この住まいも取り壊すことになるとは、時間が経つのは早いねぇ」

施設に入居のため、お住いの解体工事が控えており、その前にお部屋の整理をしたいとのご依頼を頂いたのが先週のこと。

出来れば思い入れのあるモノに関しては、ちゃんとした方に譲りたいとのお気持ちが強く、今回、私どもをご用命頂いたんです。

奥様のご遺品で古いシンガー製のミシンとの出会い

いくつかのご遺品を拝見させて頂く中で、F様はひとつずつそのものに込められた思い出を話してくれました。

私も酷暑の中で、大粒の汗を流しながら話に聞き入ります。

すると、

「これは、レトロな古いミシンテーブルなんだけどね」

と、指を指された先に見えるのは、いわゆるアンティークのミシン。

拝見させて頂くと、シンガー製のレトロタイプのミシンでした。

シンガー製の古いミシン

シンガー製

長年使い込まれた木味が、良い雰囲気を醸し出しており、あまり一般のご家庭では見ることのない代物。

シンガー製の古いミシン

じっくりと拝見させて頂くと、経年の傷や欠け、染みや錆、反り等があったんですが、動作を確認するとしっかりと稼働しました。

私もこの手のレトロ品は好きなアイテムのひとつなんです。

「古い物だけど、これも持っていってもらえる?」

とのご要望もあり、その他のご遺品と併せて、納得するお値段で買取らせて頂きました。

練馬区南大泉のF様、この度は呼んで頂きありがとうございました。

大切に遺品の整理をいたします

本日は殆どが亡くなった奥様の遺品でした。大事に残してくださいまして、F様、素敵な物達有難うございました。

買入れ本舗では、あらゆる遺品、大切に買い取らせて頂きます。

量の多少にかかわらず、お電話お待ち申し上げます。

電話番号は、0120-5394-55です。

イタリア家具「ボッテガアルティジャーナ」の買取|千葉県勝浦市にてブランド家具の引き取り

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千葉県勝浦市での出張買取り

車の距離計を見て、一瞬、思考の回路が切れそうになりました。

示された数字は120㎞。やはりお断りすれば良かったのか?

夕べ遅くに、千葉の勝浦からの一件の電話を受けました。

最初は大きな家具やら、ベッド、ソファーとかの整理の相談でした。電話の向こうから聞こえる品物は、ご近所からのご依頼でもまさしく、お断りさせてもらうしかない、内容でした。

然し、

「高く買った油絵が何点かと、食器棚に、たくさんの洋食器が有るのよ。」のフレーズで私の思考回路は、いとも簡単に、ゴーのサインを出してしまいました。

久しぶりのアクアライン、東京湾の海風は走る目的で感じ方が全く変わります。

 久しぶりに走る大多喜街道のだらだらした流れの中で、脳の一部は、押し寄せる眠気と、後悔感と、かすかな期待感で入り乱れてます。

ナビの距離計があと1キロを示し、はるか前方に、勝浦の海が目に入って、やっと眠気から解放され、細い勝浦の町中を抜け、やっとのことで目的のS様のもとにたどり着きました。

お昼頃着く予定がすでに時刻は間もなく3時です。

結論から言えば、やはり今回は遠慮すべきでした。

油絵と洋食器のキーワードで、ここまで来てしまった自分を責めるしかありません。

いくらご自分の思い入れが強く、当時高価なものだったとしても、ほかの方が欲しがらないものは、私どもは買取りが難しいのです。家具も、絵も、食器も全て、物が溢れる今の世からすると再利用が困難な物ばかりでした。

イタリア家具「ボッテガアルティジャーナ」の買取

その中で、やっとの事で一つだけ、私の目に留まり、連れて帰ってこれたのがこのイタリア家具です。

可愛い猫足のデザインと、傷みの少なさで、連れて帰ることが出来ました。

イタリー、ボッテガアルティジャーナのロゴのある可愛いコンソールでした。

ボッテガアルティジャーナのロゴ

ボッテガアルティジャーナのロゴ

S様にお代を払うと、まさしく今回は赤字です。

物が好きで、物との出会いが好きな私たちには仕方のない宿命です。

財布を開けながら、「なんで私を呼んでくれたんですか?」と尋ねると、S様は、「東京の新宿にいる私の妹が教えてくれたのよ。以前、あなたにお世話になったんだって。」

東京の妹様、この度は有難うございました。次回はもう少しお近くの方に教えてください。

帰りのアクアラインはすっかり夜の顔でした。

買入れ本舗は、創業から35年、不用品から、古美術、ブランド品の買取、不用品の処分、遺品の整理等で、東京は勿論、関東近辺まで出張いたします。

お電話お待ち申し上げます。0120-5394-55です。

 

解体前の古いお住いで軍需品や家財を引き取り|目黒区青葉台で遺品の整理・片付け

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本日、私を呼んで下さったのは戦時中に激しい戦火を潜り抜けたアイテム。

1か月前に、お部屋の一室の遺品整理のお手伝いで伺った目黒区の青葉台にお住いのD様から、昨日の夜に電話がありました。

 

「明日って、来てもらえませんか?」

 

丁度この時間帯は晩酌中で、少しずつアルコールが体に浸透しつつあった状態。

 

「えっ、あ、はい」

 

との気のない返事をしてしまいましたが、先日、遺品の整理・片付けのお手伝いをさせってい頂いたD様と思い出す始末。

わたしの作業が終わって、ちょっとしたら解体に入る、そんなお話を聞いておったんですが引っ越しに時間がかかり、明日がタイムリミットとのこと。

遺品の片付け中に、このソファとか家電類はどうするの?と聞いた記憶があります。

その時は新しい新居にもっていくとの事だったんですが・・。どうやら新居での部屋の間取りと上手くマッチしなかったようで、新しく買い替えになったそうなんです。

 

「私の意見じゃなくて、娘夫婦が言うもんだから」

 

そんな訳で、解体ギリギリのタイミングで押し切られ、泣く泣く私に連絡をくださったそうです。

お伺いしたのは目黒区の青葉台。

我々の事務所からの行き方は、前回でしっかりと頭に入ってます。

築年数が相当であろう木造作りのお住いに到着し、少し狭い駐車場にわたしの愛車を駐車してインターフォンで奥様を呼び出します。

 

「ごめんね。急にバタバタしゃって」

 

一度茶の間にお通し頂き、お茶とお菓子を準備頂いてました。そしてしばし、このように至った経緯をお話しくださり、私もじっくりとお話を伺いまいた。

その後、前回片付けさせて頂いた部屋へ向い、不要となった家具や家電類を丁寧に搬出作業を開始。

大型のソファ、電動のマッサージ器や小型の家電などを運び出しました。

ソファや家電など家財一式

電動のマッサージ器

今日は、物量も多く重いものもあったので、応援にもうひとり呼んでます。順調に搬出が進み、作業も終わりを迎えたところで

 

「これはやっぱりだめ?」と一言。

 

手に持ってらっしゃったのは、戦時中のトランク、そして軍服とコート。

軍用のトランク

戦時中の軍服とコート


このアイテムは前回丁重にお断りした記憶が有ります。

それはお父様が、第二次世界大戦中に陸軍の一員として、激しい戦火で装着していた軍需品私に何とかならないかという話だったと記憶してます。

想いの詰まったこの軍需品。お住いの2階の押し入れに眠ってました。

奥様がお父様の話をされてる時に、その生きざまに目頭があつくなったのを覚えてます。

だから簡単に引き取り出来ないと。私は言いました。

 

「いや、あなたに持ってってもらった方がいいと思ったのよ」

 

半ば、強引に、それでも私を信頼してくだってる想いは伝わりました。

但し、そんなに高く買いとれないよ、納得してもらって買取させて頂きました。ただスズメの泪くらいのお代しか置けませんでしたが。

とはいっても、このようなアイテムは大切に扱わせてもらってます。
お預かりする際、恐縮なんですが手を合わせて頂きました。

帰り際、お住いの近くにある「西郷山公園」を通り過ぎると、先月まで青々としていた木の葉っぱがちょっと色味がかってます。

 

もう秋なんですね。

 

これからは恐らく、ものすごいスピードで年末まで時間が過ぎていくんでしょうか。

取りあえず、本日も呼んで下さった青葉台のD様、
有難うございました。

大正ロマンを醸し出すのアンティーク照明との出会い|東京都港区にて買取

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突然なんですが
最近思うことがあります。

「すべての物事に対して、効率を求めすぎていないか」

もしかすると、わたしのような古い人間の、凝り固まった考えかもしれませんけど(笑)

ただ、今年に入ってから風雲急で状況が変わってきましたよね。

例えば、働き方なんかは顕著に出てます。「NO残業」「既定の時間に帰社」、また月末の金曜日には「プレミアムフライデー」なるものが制定されました。

国も、無理にでも娯楽のタイミングを設け、国民ひとりひとりのお財布の紐を、必死に緩めようとしてます。

私が感じるのは、ちょっとずつ、アメリカナイズな風潮からひと昔前の日本のような状態に立ち返ってる気がするんです。いわゆる原点に戻ってるような。

なんでそう思ったか?単純な話です。

アンティーク照明の引き取り依頼

実は今日、港区の白金台にお住いのM様のお宅で、大正ロマンの雰囲気をまとった、アンティークの照明を買取ったからなんです。

平成の時代と逆行するような時代にだった大正・昭和初期。

得に大正時代は15年と非常に短かった時代にもかからわず、今もそのころの浪漫に触れたいがゆえに、このようなアンティークものを所有する方も少なくありません。

その頃って、ひとりひとりの美意識が洗練されたんでしょうね。

「チラシを見ました。照明を一度見てほしんです」
そんな電話が今週の火曜日に入りました。

どことなく上品な、電話越しに着物でも来てるんではないかと思わせる言葉尻。そんな声を聞いて、店内の接客で忙しくしていた私のテンションを鎮静してくれました。

電話の内容は、依頼者の方の母上が最近お亡くなりになり、遺品の整理をされていたとのこと。その際に、捨てるかどうするかの判断が付かなくなり、今回連絡をくれたそうなんです。

白金台の落ち着いた一軒家

白金台

場所は、白金台。

お客様宅の近くには、あの北里柴三郎の「北里大学」があります。

どことなく東京の喧騒を一瞬忘れさせてくれる場所。ちょっとの間、あたりを見渡し大きく深呼吸し、お目当てのM様のお宅へ。

「今日は、昨日よりも少し涼しいでしょう」

ありがたいお気遣いの言葉を頂き、お出迎え頂いたのは髪をきれいに結った奥様。柔和な微笑みがチャーミングな、それでいてちょっと知的な雰囲気を感じました。

お電話でも軽く伺ってましたが、奥様の母上がお亡くなりになりなったそうなんで

す。今現在も使用している家具・家電には思い入れがあり、捨てるに忍びなくどうせならプロに引き取ってほしいということです。

お部屋にある大正ロマン風の照明

照明アップ写真

さっそく、お部屋にご案内頂き、奥様が指をさされた方向を見ると、一瞬昔の時代に舞い戻ったような錯覚を感じさせる、照明がひっそりとありました。

それは、大正ロマンを思わせる、
落ち着いた光を放ってました。

その光は少しオレンジがかてっており、独特の雰囲気をその部屋に供給してます。

形状は、どことなく海を浮遊するクラゲのような。
その丸みを帯びたデザインは、一種のやさしさを感じました。

そんな照明の光を感じつつ、壁に気になる絵が。

「そこの絵画はもしかして‥。」
「竹久夢二です」

久々に見た夢二の絵画。正直照明よりもそちらに目がいっちゃてました(笑)ただ、これは今回のご依頼の対象ではなかったんですが、この照明の雰囲気で夢二の絵画を見ていたとき、あの時代にタイムスリップした感覚でした。

その後、別室にも同様のアンティーク照明があり、合わせて3点。
母上が暮らしていたとき、ずっと天井から見守っていた「主」を引き取らせて頂きました。

「お母さまの記憶の片りんを、大事に預かります」

抽象的な言葉で最後の挨拶をしたとき、奥様が出迎えていただ時の笑顔より、ちょっとだけ大きくなったような、そんな気が致しました。

帰りの車中、西日がちょうど落ちるタイミング。

その色はこのアンティーク照明を思わせるい色合い。もしかしたら先ほどのお母さまが、「照明をよろしくね」と言ってくれてたような感じがしました。

久々に、心が芯から落ち着くそんな仕事でした。

M様、この度は買入れ本舗をご用命頂きありがとうございました。

アンティーク品の引き取りはお任せください

アンティーク照明などはコレクターの中でも今も根強い人気を保っております。

買入れ本舗では、東京都内近郊での、アンティーク品の買取に力を入れております。