【埼玉県比企郡鳩山町】ご実家の売却に伴う遺品整理で見つかった昭和の映画パンフレットを買取|お父様の思い出とともに
片付け作業中の“思わぬ発見”──押し入れ奥から現れた古い段ボール箱
「すみません木村さん、押し入れから変な箱が出てきたんですけど、これも見てもらえます?」
鳩山町の戸建てで片付け作業のお手伝いをしている最中のことでした。
築40年のご実家の売却が決まり、“まずは中の物をどうにかしたい”と、当店へ片付けをご依頼くださったお客様。
畳の部屋には仕分け途中の荷物が並び、押し入れの中段を動かしたタイミングで、奥から年季の入った段ボール箱がひょっこり顔を出しました。
押し入れ奥から現れた「紙の遺品」
箱を開けると、昭和映画のパンフレットがぎっしり。
ジェームス・ディーンの表紙、
東映・大映の館名入り冊子、
名画座の上映パンフ、
洋画のアート感ある配布物まで。

「父が映画ばっかり観てたんですよ。これ、全部父のです。」
奥様が手を止めて笑みをこぼされました。
押し入れというのは、
家の“記憶の倉庫”のような場所です。
こういう宝物が眠っていることは少なくありません。
一枚ずつ丁寧に確認していると、
「こんなの、買えるものなんですか?」と奥様。
「状態が良いですよ。劇場配布品は残りにくいので、こうして揃って出てくるのは珍しいんです。」
「父、キレイに物を扱う人で…。片付けてたらホント、色んな思い出が出てきちゃって。」
奥様の言葉には、
物よりも“時間”を思い出す温かさがありました。
丁寧に保管されたパンフレットに敬意を込めて“言い値で買取”
正直申し上げて、昭和の映画パンフレットは市場価格に幅があり、高騰しているものばかりではありません。
しかし、今回見つかったパンフレットは
- 保存状態が非常に良い
- 種類が豊富
- 年代がしっかり揃っている
という三拍子そろった内容。

私は奥様に申し上げました。
「こちらは、お父上の丁寧なお扱いのおかげで価値が保たれています。今回は“言い値”で結構ですよ。」
「そんな……こちらが値段を決めていいんですか?」
「ええ、遺品整理の現場でのご縁も含めてのことです。」
奥様が恐る恐る提示された金額は控えめでしたが、
私はそのままの額で即決いたしました。
買取額を片付け費用から相殺
作業が終わる頃、奥様が仰いました。
「これ、買い取ってもらえるなんて思ってなかったので……片付けの費用、どうしましょう?」
「ちょうど良いところで、先ほどのパンフレットの買取額を今回の片付け費用から差し引かせていただきますよ。」
「えっ、そんなことまでしてもらえるんですか?」
「もちろんです。売却前の片付けは何かと物入りでしょうから。」
すると奥様は
「父の物が、片付け費用の足しになるなんて…ちょっとビックリ」
と笑顔を浮かべていました。
遺品が紡ぐ“時間”と“ご縁”
押し入れの段ボールから出てきたパンフレットは、単なる古い紙ではなく、お父様が映画館通いをしていた若き日の“足跡”そのものでした。
それらが次の持ち主へ受け継がれていく。
そして、ご家族の片付け費用の助けにもなる。
古物商として、本当にありがたい瞬間でございます。
片付けがつなぐ“思い出”と“新しい価値”──鳩山町での買取を終えて
ご実家の片付けというのは、物を減らすだけの作業ではなく、ご家族が歩んできた時間と静かに向き合う場面でもあります。
押し入れの奥に眠っていた映画パンフレットは、お父様が映画を楽しみにしていた頃の空気をそのまま閉じ込めていました。
今回、買取によって片付け費用のお役にも立てたこと、そして思い出の品が次の持ち主へと受け継がれていくお手伝いができたこと、これほど嬉しいことはございません。
鳩山町での片付けや遺品整理、買取のご相談は、
どうぞお気軽に大切な品々をお見せください。
丁寧に、そして誠実に対応させていただきます。
鳩山町O様、この度は温かいやり取りをありがとうございました。


























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