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バカラ ローハンのロックグラスなどブランド食器を買取|東京都港区南青山にて贈答品の買取

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今週に入ってさわやかな秋晴れが続いている今日この頃。

でも、本日の私は季節外れの”汗だく”状態…。

港区南青山、千代田線乃木坂駅近くの背の高いマンションにお住まいになっているS様に呼ばれました。

10月最終週に引っ越しを予定されているそうで、
贈答品の整理を頼まれました。

半開きの収納スペースの上の段、さらに天袋に積まれた包装紙にくるまれたままの食器、グラス、お盆たち。

しかしながら、
どちらのご家庭にも有る物ばかり。

「駄目なものもみんな持って行って」というS様のご依頼で、私の体は久方ぶりの脱水状態に(笑)

差し入れで頂戴したペットボトルのお茶を頂戴しながら作業を進め、なんとか買取できそうなブランド食器を数点探し出しました。

その中のひとつが写真のバカラ ローハンのロックグラス。

クラシックな形をしたローハンで、規則的に繰り返される蔦のような植物模様がグラスのほぼ全体に施されておりコンディションも上々。

なんとか買い取れる物を探し出した後は、今度は駐禁の民間業者と戦いながらの必死の積み込み。

お陰様で今日は久方ぶりに水風呂へ入ることに(笑)

私の通う店の近くの古い銭湯。コロナもなんとなく終息に向かいつつある雰囲気と会って、馴染みの風呂仲間も戻ってきました。

港区南青山の笑顔がチャーミングなS様、大変だったけど何点か面白いアイテムを譲っていただき、本日は有難うございました。

大切に不用品の整理・買取をいたします

買入れ本舗では、あらゆる不用品を大切に買い取らせて頂きます。

量の多少にかかわらず、お電話お待ち申し上げます。

電話番号は、0120-5394-55です。

「13代柿右衛門」の鹿紅葉紋絵皿を買取|港区高輪にて不用品処分に伴う古美術品の買取

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今日の都内は最高気温22℃。
春の訪れを思わせる天候に否応なしに私の体が動きます。

どうも暖かくなると 外に出たくなるのは、もはや職業病と言わざるを得ません。

そんな青空の下、私が着いたのは13時ころ。

訪れたのは港区高輪1丁目。

築40年~50年以上住まわれたマンションが建て替え予定とのことで、今回は遺品整理を兼ねた不用品処分でお伺いさせて頂きました。

今回は、東日本大震災の年に亡くなられた旦那様が所有されていたご遺品を中心とした不用品処分。

まずは生前収集されていたという本の整理からのスタートです。

しかしながらこの手の本は到底欲しいとは言えそうもない品物達ばかり(苦笑)

私の額に薄っすらと汗が滲み始めた頃、押し入れの中から見慣れた桐の箱が2つ。

柿右衛門の箱書があります。

数の多いシリーズではあるものの、私の好きなアイテムの一つ。

十三代柿右衛門の鹿紅葉紋絵皿でした。

十三代柿右衛門の鹿紅葉紋絵皿

状態はというと汚れ、ヒビ、キズ、デザインの擦れ、欠けもほとんどなく良好な状態。

さり気なく奥様に「これもいいんですか?」と何度か確認させて頂いたんですが、これまでの片付け・整理を気に入ってくれたご様子だった為、気持ちよくお譲り頂けることに。

その他にはこれといった出会いは無かったものの、それなりに頑張って買取させて頂きました。

帰りの車は、引き取った本や不用品の重量で車のフットワークが重いの感じながら高輪を後にしました。

港区高輪のM様、今回はお呼び下さり有難うございました。

遺品整理や生前整理ならお任せ下さい

買入れ本舗では、様々な事情の、遺品の整理のお手伝いをさせて頂いております。

買取が可能なものは積極的に、
一生懸命に買わせて頂きます。

長年培った、遺品の整理、買取りの経験をどうぞご利用ください。

どんなことでもご相談ください、お電話お待ちいたしております。

電話番号は、0120-5394-55です。

バカラのイヤーグラス「2017」を買取|東京都港区三田にて贈答品の出張買取

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見渡すと近くにはオーストラリア大使館、そしてイタリア大使館。

今日は港区三田へお呼ばれです。

世界各国の大使館が集う中のいわゆる高級マンションがご依頼頂いたB様のお住い。

食器棚の整理をしていてね、捨てるに忍びないものあるので見て欲しいの

そんな電話を頂いたのが今週頭のこと。

平日は仕事だそうで、本日、日曜日の時間指定でお伺いさせて頂きました。

「暑かったでしょ?お上がりになって下さい」

迎えて下さったB様は非常に上品な雰囲気をまとった背のスッとした方。この地域に住まわれるだけの品を私でも感じることができました。

リビングのテーブルにはよく冷えていそうな緑茶と、ちょっとした水菓子がひとつ。

本日の暑さにはは有りがたい一杯です。

お茶を挟んで、B様としばしの世間談義。

私の仕事は、何年くらいやってるだの、お互い、生まれが昭和の何年だの、子供、孫の話だの、相手次第ではつい話し込んでしまうのが悪い癖です(笑)

バカラのイヤーグラスなど贈答品の査定

30分はおしゃべりしたでしょうか?

切りのよいタイミングで奥様が席を立ち、別の部屋からいくつかの贈答品と思われる箱を持ってきて私の前に並べてくださいました。

「これね貰いものなんだけど、あまり使うことがなくって」

拝見させて頂くとブランド食器としてポピュラーな人気を誇る食器たちのようです。しかし、リユース市場では流通の多いものだとあまり価値が付きづらいんです。

そんな中、贈答品の中に赤い箱のバカラのイヤーグラスが一つ見つかりました。

未使用品でした。

この年号入りのグラスは2010年頃からスタートしたはずです。

プレミアム感も出て、リユース市場でも需要のある一品。

その他にもいくつかのアイテムを査定させて頂き、それなりの買取額を提示させて頂いたのは言うまでもありません。

B様のお住いを出たのは15:00頃。

1日でも最も暑い時間帯ですが、買取したアイテムが気分を高揚させ、あまり暑さを感じませんでした。

今日も良い汗をかき心の中で「こんな買取がずっと続けばよいのに‥」と思いつつ、そうならない現実に生きていく厳しさを感じ得ます。

港区三田のB様、有難う御座いました。

お部屋の不用品片付けならお任せ下さい。

買入れ本舗では、不用品の買取は勿論、今回の様な贈答品の買取や遺品の整理にも対応させて頂きます。

お見積りだけでも結構です。

お電話お待ち申し上げます。
0120-5394-55です。

秋の気配漂う港区高輪で遺品整理中に出会ったレミーマルタン「ルイ13世Very old」の買取

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港区高輪にて遺品整理のご依頼

秋の二本榎通りに面した、かなり年季の入った木造の佇まい。

戦後の目まぐるしい復興から令和元年にいたるまで、激動の日本を静かに見守っていたんだと思わせるようなお住いにお伺いしてます、今日は。

亡くなった主人の遺品の整理も兼ねて片付けをお願いしたいの

そんなお電話を頂いたのが1週間前のこと。

うちのチラシをきっかけに、つたないこの日記をご覧頂いてお願いしようと思ったんだそうです。

50年以上こちらにお住いなっていた奥様、T様。

促されるままに茶の間に座ると、大きなテーブルにお茶と大根の煮物。

そんなおもてなしをうけながら、ちょっとした世間話に花が咲きます。色んな思い出話から、なくなった旦那様のこと、そして今回お住いを手放すに至った経緯まで。

「もうカラダにガタがきちゃってね、これから海のキレイな場所に住むのよ」

T様、神奈川県の海の見える有料老人ホームに転居されるんだそうです。

その話しぶりを見て、なんだかちょっと寂しそうな。

一瞬そんな感じがしました。

レミーマルタン「ルイ13世Very old」との出会い

気が付けば30分以上も話し込んでしまい、キリの良いタイミングで片付けをスタート。

秋の色濃い今日は過ごしやすい気温だったんですが、わたしのシャツは汗で肌にへばりついてます。

それもそのはず、
こちらのお住い、とても広いんです。

額から落ちる汗を拭きながら、心を込めて整理させて頂きました。

すると、亡くなった旦那様が使われていた和室の部屋お押し入れに、何やら期待を抱かせるような箱が押し込まれるように収納されてます。

レミーマルタンの箱

中身はレミーマルタン「ルイ13世Very old」

しかも製造よりかなりの年月が経過しているもの。

レミーマルタン「ルイ13世Very old」

生前、旦那様がとある方から頂いたものだそうです。

何でこのようなお酒が有るのか不思議でした。そのレミーマルタンを眺める私をT様が感じ取ったのでしょう。

「いいわよ、あっちに持ってけないから」

遺品整理での疲れた体の疲労が吹っ飛びました(笑)。

わたしなりに奮発して買取らせて頂いたのは言うまでもありません。

遺品整理中の思わぬ出会いに感謝感謝の日となりました。

T様、神奈川での生活、健康に留意しながら楽しまれて下さい。

今回は呼んで頂き有難う御座いました。

遺品整理やお酒などの買取はお任せ下さい

買入れ本舗では、遺品整理、不用品の処分、古いお酒の買取は得意な分野です。
どんな案件でもご相談下さい。

一生懸命対応させて頂きます。

お電話お待ち申し上げます。

電話番号は0120-5394-55です。

大正ロマンを醸し出すのアンティーク照明との出会い|東京都港区にて買取

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突然なんですが
最近思うことがあります。

「すべての物事に対して、効率を求めすぎていないか」

もしかすると、わたしのような古い人間の、凝り固まった考えかもしれませんけど(笑)

ただ、今年に入ってから風雲急で状況が変わってきましたよね。

例えば、働き方なんかは顕著に出てます。「NO残業」「既定の時間に帰社」、また月末の金曜日には「プレミアムフライデー」なるものが制定されました。

国も、無理にでも娯楽のタイミングを設け、国民ひとりひとりのお財布の紐を、必死に緩めようとしてます。

私が感じるのは、ちょっとずつ、アメリカナイズな風潮からひと昔前の日本のような状態に立ち返ってる気がするんです。いわゆる原点に戻ってるような。

なんでそう思ったか?単純な話です。

アンティーク照明の引き取り依頼

実は今日、港区の白金台にお住いのM様のお宅で、大正ロマンの雰囲気をまとった、アンティークの照明を買取ったからなんです。

平成の時代と逆行するような時代にだった大正・昭和初期。

得に大正時代は15年と非常に短かった時代にもかからわず、今もそのころの浪漫に触れたいがゆえに、このようなアンティークものを所有する方も少なくありません。

その頃って、ひとりひとりの美意識が洗練されたんでしょうね。

「チラシを見ました。照明を一度見てほしんです」
そんな電話が今週の火曜日に入りました。

どことなく上品な、電話越しに着物でも来てるんではないかと思わせる言葉尻。そんな声を聞いて、店内の接客で忙しくしていた私のテンションを鎮静してくれました。

電話の内容は、依頼者の方の母上が最近お亡くなりになり、遺品の整理をされていたとのこと。その際に、捨てるかどうするかの判断が付かなくなり、今回連絡をくれたそうなんです。

白金台の落ち着いた一軒家

白金台

場所は、白金台。

お客様宅の近くには、あの北里柴三郎の「北里大学」があります。

どことなく東京の喧騒を一瞬忘れさせてくれる場所。ちょっとの間、あたりを見渡し大きく深呼吸し、お目当てのM様のお宅へ。

「今日は、昨日よりも少し涼しいでしょう」

ありがたいお気遣いの言葉を頂き、お出迎え頂いたのは髪をきれいに結った奥様。柔和な微笑みがチャーミングな、それでいてちょっと知的な雰囲気を感じました。

お電話でも軽く伺ってましたが、奥様の母上がお亡くなりになりなったそうなんで

す。今現在も使用している家具・家電には思い入れがあり、捨てるに忍びなくどうせならプロに引き取ってほしいということです。

お部屋にある大正ロマン風の照明

照明アップ写真

さっそく、お部屋にご案内頂き、奥様が指をさされた方向を見ると、一瞬昔の時代に舞い戻ったような錯覚を感じさせる、照明がひっそりとありました。

それは、大正ロマンを思わせる、
落ち着いた光を放ってました。

その光は少しオレンジがかてっており、独特の雰囲気をその部屋に供給してます。

形状は、どことなく海を浮遊するクラゲのような。
その丸みを帯びたデザインは、一種のやさしさを感じました。

そんな照明の光を感じつつ、壁に気になる絵が。

「そこの絵画はもしかして‥。」
「竹久夢二です」

久々に見た夢二の絵画。正直照明よりもそちらに目がいっちゃてました(笑)ただ、これは今回のご依頼の対象ではなかったんですが、この照明の雰囲気で夢二の絵画を見ていたとき、あの時代にタイムスリップした感覚でした。

その後、別室にも同様のアンティーク照明があり、合わせて3点。
母上が暮らしていたとき、ずっと天井から見守っていた「主」を引き取らせて頂きました。

「お母さまの記憶の片りんを、大事に預かります」

抽象的な言葉で最後の挨拶をしたとき、奥様が出迎えていただ時の笑顔より、ちょっとだけ大きくなったような、そんな気が致しました。

帰りの車中、西日がちょうど落ちるタイミング。

その色はこのアンティーク照明を思わせるい色合い。もしかしたら先ほどのお母さまが、「照明をよろしくね」と言ってくれてたような感じがしました。

久々に、心が芯から落ち着くそんな仕事でした。

M様、この度は買入れ本舗をご用命頂きありがとうございました。

アンティーク品の引き取りはお任せください

アンティーク照明などはコレクターの中でも今も根強い人気を保っております。

買入れ本舗では、東京都内近郊での、アンティーク品の買取に力を入れております。

港区南青山で買取の版画との出会い。竹久夢二の版画でした。

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新しい発想に出会うに

場所と雰囲気を変えることにより、新しい発想に出会えるようになり、すべての仕事にプラスの結果をもたらすそうです。
ご立派な知事様の貴重なお言葉です。

週末には必ず、知事様が訪れると言う神奈川湯河原。
新しい発想との出会いを求める多くの忠実な都民の方々で、
緑の湯河原は今頃、廃ガスの湯河原になっているんではと心配です。
それ位今日の私の街は静かです。閑散としてます。
曇り空に黒いカラスが一羽飛んでます。
一生懸命動くのは、何時もの宅配のお兄様。
横の酒屋さん、向かいの居酒屋さん、隣のスナック。
どちらの軒先にも白い連休のお知らせ。
羨ましい限りです。
ゴールデンウィークにはとうの昔に見切りをつけられた私は、お店の奥で一人、品物整理です。
そこで今日はこんな美人と出会えました。

夢二の版画に出会いました

夢二の版画が出てきました。
確か二年前の夏頃、港区南青山で出会った記憶があります。
可哀想にそれから二年間、お店の奥のくらい倉庫でじっと待ってたんですね。陽の目に出会うのを。
8枚組の内、3枚が足らず、そのまま忘れられて居たようです。
その中の二枚です。
柳湯と、逃げた小鳥

夢二の版画

夢二の版画 柳湯

夢二の版画

夢二の版画 逃げた小鳥

二人ともこの世に生まれ、100年位は経ってると思います。
愁いに包まれたモダンでロマンチックな女性たち。
愁と苦悩に囲まれて孤独な一生を送ったという夢二。
そんな夢二と自分の人生なんかを重ねて、一瞬、ロマンの世界のドアを開けようかという時、テレビの画面からは、神戸の方からの悲惨な叫び。
時も場所も関係なく伝えられる最近の悲劇。
ロマンに浸るいとまも有りません。
久しぶりにこの世を見た100年前の美女たち、どんな気持ちでしょう。
曇り空の静かな私の街に眼を向けると、どこからか聴こえるカラスの啼声。
行楽地にお出かけの多くの方々、素晴らしい発想に出会い、休み明けの生活に、是非、多くのプラスのあらん事をお祈り致します。

 

港区麻布台の買取。狛犬か唐獅子か?

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港区麻布台のお客様

新一の橋の信号を過ぎ、赤羽橋を左折、飯倉の信号を左折して、飯倉片町の信号に至る四角い地域、この地域は、何と無くどんな方たちが住んでるのやらと言う、私にとっては、何と無く近づきにくい雰囲気が有ります。中には、狸穴なんて、何と無く昔懐かしい地名などが残っていたりして。

今日のお客様は、その四角の中に有る、狸穴公園からすぐ近く、麻布台にお住まいのK様ご夫妻でした。

こちらのマンションの2階に移られたばかりで、引っ越し荷物の整理の真っ最中で、不用になった段ボール箱をなんとか処分したくて私にお声を掛けられたそうですが、いくらなんでもここまで来て、空の段ボールだけを車に積んで帰るわけにもいかず、私を呼んだ訳はまさか段ボールだけではないでしょうという事で、やっとの事、不用になった品物の品定めに入りました。

出て来たものは古伊万里の大鉢大皿

長年、居酒屋をやってらっしゃるというご両人、出された物は所謂、古伊万里の大鉢、大皿、絵皿等。

この手の物、一時に比べて欲しがる人が少なくなりました。

お部屋の中に見える、漆塗りの李朝の箪笥、日光彫のチェストに小箪笥。

こちらはまだ手放すつもりは有りませんとの事。

出て来た二匹、狛犬か唐獅子か?

壊れかかった李朝の上蓋を開けて現れたのが、この、石の狛犬、二体です。体重はかなりの物です。

この2匹、もし話が合えば、私が連れて行ってもかまわないとの事。

私たちの仕事で一番大事で難しいのがお値段です。

欲しい人にはお宝でも、逆の人には、無用の長物。

今回の狛犬もまさしくそのようなアイテムです。

評価できるのは、どこでいつ頃生まれたかです。

本体に刻まれた細かい模様が気になりました。

日本で生まれたものではないかもしれません。
狛犬と言うよりは唐獅子の様な気がします。

狛犬か唐獅子か?

狛犬か唐獅子か?

一筋の希望と、見えないリスクを胸に、K様に、お値段の提示です。

K様は、何の未練もないとの事。父上の頃から一緒にいたというお話が私には興味が有ります。お値段はすぐにまとまりました。

私のはかない夢と希望を載せて、狛犬を連れて帰る事になりました。段ボールの山と一緒に。

最初お会いした時、私よりは老けて見えたK様、実は私よりいくらかお若い方でした。
階段の2階から100枚程の空の段ボール箱を下ろすのを一生懸命手伝って下さいました。
階段ですれ違った若くてきれいな女性がじっと我々を見つめてます。
私には振り向く余裕もありません。

私は早く戻って、狸穴公園の近くで出会ったこの2匹が、犬なのか獅子なのかを知りたいのです。

 

モーゼル、ヴェネチアングラスの買取、六本木、鳥居坂で。

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昨日の台東区での作業での、節々の筋肉痛の残るまま、なぜか異様に荒れた春の空を眺めながら、港区は六本木、鳥居坂をちょっと上がった高級マンションへ。
車を止めるのに苦労しました。
六本木ヒルズの下から鳥居坂を曲がり、車を止められず、六本木の交差点を左折しては又、鳥居坂を上がりというのを3,4回繰り返しやっと、お目当てのマンションの下に車を止められました。
目指すは6階です。
こちらもかなり古い建物です。エレベーターのドアのしまる音が年齢を感じさせます。
そこで出会ったのが、このガラスたちでした。
50台でしょうか、出して下さった女性の方は、いともイージーな感じで、こんなの買える?という感じ。
とても良い雰囲気で迎えて下さいました。
私も雰囲気に合ったお値段を提示してイージーに売って頂きました。
一番大きな黄色の花瓶、そこではHOYAにしか見えなかったんですが、戻って確認すると、モーゼルでした。ちょっと古めの。よく見ると細かいカットが素晴らしい一物でした。かすかな傷が残念です。
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赤のベネチアンもとても気に入りました二つとも。いつ眺めても此の深い赤は素晴らしいですね。手造りの跡がはっきりわかります。
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動きのスローなエレベーターに乗せ、春の雨にあたりながら、車に運ぶのにかなりの苦労でしたが、店に戻り、出来栄えを眺めると、今日はかなりの溜飲物でした。
呼んで下さいました、E様、有難う御座いました。大切に可愛がります。

港区南青山で切手、中国切手の買取

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凍てつく桜と曇り空、ストーブに手をやりながら、昨日、Aさんから買わせて頂いた、古銭の仕分け中、受話器から、聞きなれた年配の女性の声。ラジカセとプリンターを取りに来て。
港区、南青山は7丁目にお住まいの今年傘寿を迎えられたN様からの御依頼でした。
私は特に年配の方は大事にします。
枝にしがみつく桜の花と冷たい雨を見ながら、何回か訪れた、階段で4階の白いこぎれいなお部屋にお邪魔しました。
ここは尋ねる度に驚かされます。たとえば、パソコンの周辺機器が行くたびに増えてます。
デスクの上にノートブックが有るだけでも十分なのに。
必要品を増やしながら身の回りの不用品を徐々に整理なさってる姿もよくわかります。
古いラジカセ、居場所のなくなったプリンターが一台、私を待っていました。
凍えながら、階段の4階までやって来た私が無理やり頂く事が出来たのが此の切手のスクラップブック達です。殆どが外国の現代の物です。あまり評価は出来ません。
私が気に入ったのが、この中国切手達です。

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これらも時代が無く評価は低いんですが、しぶしぶのN様からやっとの事で頂戴いたしました。
おいしいコーヒーを頂き、切手帳を頂き、両手にラジカセ、プリンターかかえ、やっとの事で、階段を下り、また、寒い東京の街へ。
冷たい雨に濡れながら最後の桜がしぶとく咲いてました。
しぶといのは私は好きです。
いつまでもかわいらしくしぶとい南青山のN様、本日も有難う御座いました。

港区南青山の買取、ルイイカールのエッチング

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先日、ロレックスデイトジャスト買わせて頂きました南青山のHA様から再びお声がかかりました。
今日見る桜は全て満開、私は至極、満足いたしました。
満開に満足ではなくその姿というか様というか、車のガラス越しにしか見えませんが、今日の桜は私はとても気に入りました。
風もなく、まさしく桜に真向きの曇り空、その下の満開の、今にもこぼれおちそうな花たちが一つも動かないのです。
車が止まる度、桜を眺めました。しかし動かないのです。今日の桜は。
明治通り高戸橋、神田川沿いから、北青山、青山墓地の静かな桜を見ながら、お昼丁度頃、南青山のHA様宅へ。
そこで私を迎えてくれたのが、このルイイカールの作品でした。
昭和の55年ころフランスから連れて来たそうです。みとれました。
この女性の顔はよく見かけます。
サインも間違いなく、当時の輸出用のエンボスも見えます。
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イカールの作品と言われる物は数多く存在しますが、今回の様な作品には中々出会えません。
あまり見つめると今日昼間出会った桜達に叱られそうで。
気持ちよく私にお譲り下さった、HA様、有難う御座いました。