豊島区千川で、【贈答品】、【茶道具】の買取

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お見積りであれ買取であれ、見知らぬお宅へ呼ばれるのが好きで今の仕事をやっているといっても過言ではありません。
初めてのお宅の玄関口で靴を脱がさせて頂き、スリッパをお借りしてから、私の仕事のスタートです。
この時期、どちらにお邪魔しても、申し訳なくなります。
暑さのせいで。
今日もそうです。
今日も御近所の方でした。
「見てほしい物が有るんだけど。」
私の好きなフレーズです。
何が有るのか詳しくは聞きません。
スリッパのまま、畳の部屋に呼ばれました。エアコンは効いてました。
池袋に有るデパートの箱に入った、いわゆる贈答品、食器の類が畳の上に山と積まれてました。
タオルの箱を開けると、白いタオルに茶色いシミ。
相当時間がたってます。所々に昭和のタグ。
もったいない事です。
最近よく目にする光景です。
何処のお宅にも物があふれてます。
これでは物が売れる筈が有りません。
幾つか見てるうちに私の額から滴る汗。
畳の上、物の上に遠慮なく垂れてます。
目の前のタオルを一本頂きました。
見かねた奥様が台所に消え、戻りながら、「これ、どーぞ」
冷えたペットボトルの水と、ガラスのお皿に青いキュウリ。
思わずキュウリを口にしました。
「昨夜漬けたの。田舎のキュウリよ。」
塩が良く効いてます。程良い冷たさ、程良い塩気、一瞬で生き返りました。
「田舎、どちらですか?」
「群馬の仲之条。」
遠い昔、どこか近くの温泉の帰りに寄った事が有ります。
「ここのキュウリっておいしんですねっ!」
「所で、何か古めの物は有りませんか?」
で、目の前に出されたのが、この松井康成の茶碗と、中里重利のぐい飲みでした。

松井康成の茶碗と中里重利のぐい呑み

松井康成の茶碗と中里重利のぐい呑み

「前にはもっとあったんだけど、知り合いにみんなあげちゃって。」

仕方有りません。
全て縁ですから。

荷物を積み終えた頃には、きゅうりの塩気も、全て汗で流れてました。
この手の茶道具がこの所、お値段等で中々頑張りきれないアイテムになってしまいましたが、頑張って買取させて頂きました。
暑い中お声を掛けて下さいました、豊島区千川のM様、有難う御座いました。

世田谷区松原で花台、中国香炉の買取

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今日のキーワードは、朝顔、蒲焼、蝉の声。
朝、店に向かう道、白い日射しの中で、紫の朝顔がほほ笑んでました。
迎いの料理屋さんの暖簾から漏れるランチタイムの蒲焼の匂い、昼過ぎに訪れた、世田谷区松原の、M様のお部屋で聞こえた、ミンミンゼミの声。
私は子供のころから、ミンミンゼミの声を聞くと、あー、間もなく秋なんだな―と、何と無く心がさびしくなります。
今日の松原のM様御夫婦、失礼ですけど、私よりはかなり御先輩です。
「何にも無いけど来て見てくれるーっ?」
昨日の夕方のお電話でした。
15年ほど前手に入れられた(これだけでも私には感動です)自宅の中を整理なさりたいとの事。
矢張り、贈答品類が私を待ってました。
奥様の、使わないバッグ類、古い人形達も待ってました。
古い棚、机、もろもろを整理なさりたいとの事。
片付ける場合、かなりの費用がかかります。
お見積りの話をしながら、出された品々を車に積み込み、「もう何かありませんか?」
これがこの花台と、中国香炉でした。
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唐木の花台と中国香炉
この香炉が、古い、白玉で有ったらどれほどのサプライズだったでしょう。
友人から頂いという以上の評価は出来ませんでした。
テーブルの上のチラシの山の一番上に、私のチラシ。
有りがたい事です。
今後の整理の件も含めて、御夫婦が目と目を合わせて喜んで下さいました。
車を出すとき何処からか蝉の声。
とても静かな素敵な、何と無く秋が近そうな、世田谷区松原のM様御夫婦との出会いでした。

渋谷区千駄ヶ谷で、【茶道具】の買取です。

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緑、黄色、赤の混じった、琉球ガラスで出された麦茶、一杯口にすると、喉に心地よい涼しさが流れました。
「W様は、沖縄の方ですか?」
思わず尋ねてしまいました。
「私はねー、茨城なのよ。」
「えーっ、私も茨城なんですよ。」
ひとつのガラスのコップから思わず、ふるさと談義が始まり、お互いの年齢の話まで、話が広がり、私の印象通り、W様が私より、かなりお若い方というところで話も収まり、汗も収まり、いよいよ本題の、茶道具の買取に入る事に。
玄関に掛っていた、カシニョールとブラジリエのリトグラフは残念ながら、価格が折り合いませんでした。
私も正直、今、積極的に欲しがるものでは無い事を丁寧に申し上げ御理解を頂きました。
本題の茶道具も残念ながら、高額な価格を提示できる物ではありませんでした。茶碗、釜等で、約10点ほど。
暫くは熱心にお稽古をなさったとの事、目ぼしい物は一つ二つと人の手に亘り、今はこれしかないと、返って恐縮がられてしまいました。

大と小の茶入れが気に入りました。

大きな備前の茶壺

大きな備前の茶壺

小さくて可愛い棗型の茶入れ

小さくて可愛い棗型の茶入れ

お年はそれほどでもないのに何と無く身の回りの物を大切に整理を始められるような気配が見えて、私も何と無く、目いっぱいのお値段で、買い取る事になりました。
次の整理では、着物と、アクセサリーが出てくるそうです。楽しみです。
神宮の森に近い、渋谷区千駄ヶ谷の、お上品な奥様からの買取でした。
冷たいお茶を何倍も頂きまして、有難う御座いました。

北区滝野川で、古書、和本、古地図の買取

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太陽ってこんなに眩しかったのかしら?
灰色の長いトンネルをやっと抜けた今日の朝、久しぶりに出会った、今日の太陽。今まで何処に居たのか尋ねて見たい。
そんな太陽の下、本日は、北区の滝野川に呼ばれました。
この街は確か1丁目から7丁目まであり、今日は3丁目です。
17号から細いくねくね道を抜けやっとたどり着きました。
道で出会う方、御高齢の方が目に映ります。
私を呼んで下さった方も、とても元気な83歳の女性でした。
築50年は過ぎると思われる自宅を整理なさるとのことです。
最近、この手の御依頼に良く出会います。
「主人が残した、この本、買って」
江戸期の和本でした。
中に、手書きの古い地図が有りました。
山陰の境港、四国の金毘羅様の物が何枚か。
長い間、大事にされて来た、かなり古い物でした。

古地図の買取

古地図の買取

大事にされて来た御主人さまに敬意を払い、買値を申し上げました。
眼鏡の奥の目が喜んでくれました。
もう少しで、燃えるごみで捨てようかと思っていた所、当店のチラシが目に入り、呼んで下さったそうです。
お年には見えない、滝野川のH様、有難う御座いました。
帰ってからゆっくりと地図を広げます。
最近、この手の物を無造作に捨ててしまう方が少なく有りません。
捨てないでください。

板橋区大谷口で、【鉄瓶の買取】です。

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今月はは散々でした。
声無き声の忠告なのか、戒めなのか、はたまた、姿の見えぬ思し召しか?
左の腕が肩から上に上がらなくなりました。
思い当たる節は有ります。
軽く考えてました。
「これは治りません」
練馬区の大学病院の整形外科の一室です。
目の前の若い先生の口から発せられた短い言葉。
池袋の指定された機関で撮影されたMRI画像を見ながらの先生のコメントでした。
「治す方法は手術です」
2時間以上待たされた治療の結果がこの言葉でした。

無情な声に納得できない私は、MRIのディスクを手に店の近所の整形外科医へ。
「これは腱板断裂です」
「切れた筋肉は繋がりません」
かすかな希望は、あっという間に消えました。

これは若くない私への、これ以上体を痛める事の無いようにとの、声なき声の思し召しと、とらえました。
何か方法が有るはずです。
これ以上悪化させずに、再び、腕を上げる方法が。
病院から戻り、定休日の店の片隅で、さみしく、月末の処理中に、「今日は休みですか?」
明けた扉の方から女性の声。
板橋区の大谷口にお住まいの方でした。
「ちょっと来てくれます?」
お邪魔して、頂いてきたのがこの鉄瓶でした。

鉄瓶の買取

鉄瓶の買取

傷が治るほどのインパクトは有りませんでしたが、他にも、畠春斉の朝鮮風呂、柿右衛門の湯呑揃い等も頂きまして、チョッピリ、いたんだ傷が喜んでました。
早くも今年も折り返し点です。
来月からも頑張らせて頂きます。
今月、十分に対応できなかった方が沢山いらっしゃいました。
7月からは肩の傷と相談しながら頑張らせて頂きます。
今月は大変有難う御座いました。

目黒区目黒本町での【茶道具の買取】。

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茶道具を見てほしいんだけど。
目黒本町のY様からお声がかかりました。

買えば安くないのが茶道具です。
然し私達が評価に苦しむ茶道具も少なく有りません。
残念ながら今日、私を待っててくれたお茶碗たちは、まさしく買取の難しい物でした。

名も無く、時代も無いいわゆるお稽古用の茶道具はいくら数が有っても高価な買取は困難です。
しかし、思い入れは強いんです。持ち主のY様。
兄上が遺されたものでかなり期待をしてたとのことですが、こちらの説明に気持ち良く応じて頂きました。
この二宮金次郎、そばでじっとさみしそうにしている物ですから、了解を得て一緒に連れて帰りました。
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ついでにソファーも一つと頼まれましたが、昨夜から右足のひざに痛みを覚える私は、体よくお断りしたのですが、奥様が、私も手伝うからというので、階段の3階から下す羽目になりました。

階段がせまいんです、らせん状で。
ひと汗ふた汗かきながら、奥様と悪戦苦闘しながら下してから良く見ると、エコーネスのストレスレスチェアでした。
相当古型の。
20年近く使わず置きっぱなしとのことで、縫い目には埃がいっぱいです。
オットマンも出て来ました。
本来ならかなりの値段で買い取り出来る物ですが、状態が状態です。
こちらも私提示の目いっぱいのお値段に、気持ち良く首を振って下さいました。

ソファーの奥から見えたアンプ、スピーカーたちは次回にまわして頂きました。
なんとなく元気の無い旦那さまと、活発で元気な奥様のY様御夫婦。長居をしてしまいました。
最後に入れて頂いたおいしいコーヒー御馳走様でした。
コーヒー飲むと命が延びるとか。
有難う御座いました。

新宿区払方町で銀瓶の買取。肌掛けタオルも、そして。

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平河町を後にし、四谷見附から外堀通りを右折、、市ヶ谷を右に見て、田町の先を左に曲がれば払方町。
昔は大名屋敷の街らしく今でもとても静かです。
白いワンピースのいかにもふくよかなN様に迎えられました。
主に買取したのは、肌掛け、タオル、シーツ、毛布等ののいわゆる贈答品類。
車の後ろにあふれるくらいの量です。
お支払いをしながら目に留まったのが此の銀瓶でした。
裏にへこみが有り、ふたもへこんでました。
銀瓶の買取

贈答品と変わらぬお値段でしたが、気持ちよく譲って頂きました。
支払を済ませた私の目にまた、ちらっと映ったのが、此のブロンズ2体です。
玄関のドアを開けて手が届くような場所で、出会えるとは思ってませんでした。静かにたたずんでました。

確か富永直樹のボジョレーの娘だっと思います。
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さらに静かだったのが此の2匹の猫たちです。玄関のたたきに敷かれた絨毯の上でこちらを眺めてるのです。
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いつ頃、いくらで買われたのか聞いてみました。
一時はかなりの金額で取引されていた作品たちです。
是非譲って下さいと言うには、もう少し時間がかかりそうです。
とても良い物たちを見させて頂きました。
新宿、払方町のN様、有難う御座いました。

お店の近所、豊島区要町で、蓄音器、写真機の買取でした。

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火曜日、うちのお店は定休日。
お店は休んでも出張買取に、休みはありません。
以前からお約束の、お店から歩いて5分ほどの、豊島区要町2丁目のY様のお宅にお邪魔いたしました。昭和45年建築のの自宅の改装をなさるそうです。
45年前からこちらにお住まいです。
御夫婦ともかなりの年齢です。
私が店を開いた頃、20年以上前ですが、たまに御夫婦で遊びに来てくれました。
最近はさっぱりです。
これから自宅を改装なさるという熱意に感激しながら、仕事の内容を伺いました。
家具を見てほしいとのことです。
残念ながら全てだめでした。
全て粗大ごみの扱いです。
縁側で寝ている虎の様な、まっ茶色の猫が私の声に片目をあけて、話を聞いてます。
此の長閑さの何処を改装したいのか私にはさっぱり分かりませんでした。
探し当てたのが、此の蓄音機と写真機です。
何時、何処で、誰が、買ったものか分からないそうです。これからも不要だという事で、買取させて頂きました。お値段も私の数字に気持ち良く応えて頂き感謝です。
店に持って行き確認しました。
コロンビア製の電蓄からは、間違いなく45年以上前の懐かしい音が流れました。

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写真機のレンズはG.ローデンストックという、ドイツのビンテージ物でした。
大事にします。
要町のY様、有難う御座いました。

渋谷区、神宮前の不用品整理、市松人形の買取。

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今日はこんな子に出会いました。
表参道と神宮前の間で。
ちょうど表参道ヒルズの裏手の、築50年にはなるだろうと思われる、マンションの2階の一室で出会いました。
本来、今日、私が呼ばれた理由は違うんですが、結局はこの子と一緒に帰る事になりました。ほかにも、ケースに納められた、日本人形、雛人形等が10点ほど並んでました。
現在、私らの業界でも、世間の皆様でも、この手のお人形をほしがる人を探すのは一苦労です。
ほかのお人形はもう少しこちらにおいてはどうかと、私を呼んで下さった、ちょっと元気のないお母様にお願いしました。
何とか全員連れて行ってほしいというお母様のたってのお願いで結局私の車は、帰りはほぼ10人乗りの状態です。
店に帰っても結局私の車から降りたのはこの子一人でした。
今まで出会った沢山の市松人形の中でも、ちょっと古めで、顔の表情がとても可愛い子でした。

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お部屋の不用家具、不用品の整理の依頼のお見積りでお邪魔しました今日の神宮前のM様、御連絡お待ち申し上げます。

文京区、根津の遺品整理で、恵比寿大黒様。

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今日私を呼んで下さったのはこのお二方でした。
先日遺品整理のお手伝いで伺った文京区、根津のM様から、朝お電話が有りました。
「お時間有りますか?」
もう解体に入ってると思ったら引っ越しに時間がかかり、今日がタイムリミットで、このお二方を引っ越し先まで連れて行こうと思ってたところ、どうしても収める場所がなく、解体で処分されるのも忍びなく、私に何とかならないかというご依頼でした。
私は前回丁重にお断りした記憶が有ります。大きな黒い金庫の上に鎮座してました。
ほかに何か残ってませんかと聞くと、やはり、運ぼうと思ったけど、やはり、いらなくなった、着物が少々。
電話代くらいのお代しか置けませんでした。
お店までお連れして後ろのドアを開けた時のお二方の笑顔がこの写真です。
お連れするときは詳しくお顔を拝めずに来ましたが、うちに来たのがそんなに嬉しかったのと声をかけたくなるような見事な笑顔でした。
本来、恵比寿様、大黒様の笑顔はこんなものかもしれませんが、うちでもいつか大きな金庫の上に座って頂ければと思いながら、取りあえず今日からは店の片隅で我慢していただくことに。
帰り際過ぎてきたいわゆる谷根千の道筋、今日は人が出て賑わってました、飴屋さんの前とか鯛焼き屋さんの前とか。
小雨が有りましたが、お陰様で、春ののどかな街並みを拝めました。
取りあえず、本日も呼んで下さった丸顔の可愛い根津のM様、有難うございました。

ご利益がありますように。